Spica Keyboard&CMY keycapビルドログ
こんにちは
先日「天下一キーボードわいわい会 Vol.5」というキーボードイベントに参加させていただき、展示席をご一緒させてもらいましたキーボードデザイナーのillness072さんから新作のキーボード基板をいただきました!
Spicaという名前の分割キーボードで、いただいた基板は最後の1枚の片手分でした。
後日Gerberデータをいただき、JLCPCBさんで基板を量産させていただきました。
初めてのPCBAだったので発注方法等とても勉強になりました。
ケースもデータをいただき、JLCPCBさんで透明レジンの3Dプリントで製造してもらいました。
JLCPCBさんでは基板から3Dプリント、最近ではCNC加工も依頼出来ますので色々なキーボードパーツを作成していただけると思います。
部品が揃ったので組立てていきます。
↑動画も撮ってみました。
上下左右に少しずつズレているGemini配列は指がすぐ馴染んでとても打鍵しやすいです。
キーマップはVialアプリ&ブラウザですぐ変更できるので色々変更して自分流に使いこなしたいと思います。
ケースデータはデザイナーさんのGitHubで公開されてます。↓
https://github.com/illness072/Spica-case
使用したオープンソースのCMY keycapは縦幅が狭いデザインなので上下に動かした時に指先が上下のキーに干渉しにくく、表面が緩い傾斜になっているのでとても打ちやすいです。
keycapデザイナーSadekさんの本来の目的は
「Y 間隔を最小限に抑えたキーボード設計で使用できる快適なキーキャップを提供すること」とのことですが、通常の幅の縦ズレキーボードにもとても使いやすいと感じました。
↑kbd.newsさんの紹介記事。
素材はMJFを推奨されているみたいです。
illness072さんがデザインした美麗&機能美なGemini配列キーボードと、Sadekさんがデザインした指先に吸い付くような形状のキーキャップが合わさって、とても素敵なキーボードを作る事が出来ました!
デザイナーの皆様ありがとうございました〜!
記事を最後までご覧いただきありがとうございます!🙇