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【読書】論語を読んで、孔子と君子と松下幸之助と素直を学んで


題名だけが仰々しすぎて、中身がまったく伴わなさそうなnoteになりそうニオイしかしないし、この文章がだいぶ”フラグ”なのをご承知おきいただいてから読み進めてもらいたい今日のnote。

最後まで読んだら必ず

「ほんで?」

と明石家さんまのごとくつっこみを入れることになると思います。

覚悟はよろしいですかな?



さてさて。

とりあえず予防線を張ったところで。


最近、研修で松下幸之助さんが『素直』という言葉に関して考えておられたことをさらっとお話していただく機会がありました。

ほんと時間が短かったので”学んだといっても”さらっと、です。さらっと。

家に帰ってきて調べてみれば松下幸之助さんが『素直』という事に対して考えをまとめたり、それに関する本が山ほど出ていますが、それを読んだわけではなく。

今回その講義を聞いたことから私はなぜか『論語』に興味を持ち、
夫と一晩、論語や孔子の教え、『大学』に関して話し合いを持つ機会があり(なんて夫婦だ!)その流れで、ちゃんと『論語』を読んでみよう!と、kindleで論語関係の本を6冊ダウンロードし、読みやすいマンガから攻めております。(今も読んでる最中)

夫はさらっと1冊論語の本を読み終わり、その後、他の研修で感銘を受けた講師の方の本を読み、私に勧めてきています。

その本もめちゃくちゃおもしろそうやし、
論語も読みたいし、
読みかけの本もあるし…
読書の時間が足りない!!

という嘆きの中、

今回、松下幸之助さんが考える『素直』についてと、
『論語』の本を(マンガで)何冊か読んだ私の学びは…



すごい人だってずっと悩んでる


ということ。

孔子も一生をかけて弟子と一緒に
人生や人と触れ合っていく中で仁や礼、徳を学び、
そこかしこで『君子とは…』みたいな悩んでるシーンが描かれていた。


松下幸之助さんの『素直』について学んだ講義の中でも、
「松下幸之助さんは、素直についてとても考えて、悩んでいた」

と言っていた。

だから、私のようなものの悩みがそう簡単に無くなるわけもなく、

私にはわからないことや
私では解決できない悩みがある
それで当たり前だ悩み続けろ

ということがわかったって感じ?(はぁ?笑)


いいのいいの、この結論で私が納得しているので!

すっきりしたよね!
そう思えれば!


今までの私って何様なの?
なんで何もかもなんとか解決しようと生きてきたの?
とも思ったよね!あはは!


読書に求めるものは何だ?



物語の本は、エンタテインメントとして、どきどきわくわく楽しんで読むけど今回『論語』を読んでみて、私が今まで”自己啓発本”が苦手な理由が分かった。


自己啓発の本はあまり合わない、苦手だなと思ってしまう理由は、
本は、自己啓発系の本は特に『いつも答えをくれるもの』と思って読んでいたからだ。

けど、私の考え方と捉え方がちょっと間違っていたんだねぇ、きっと。
そうではなかったみたい。



今回みたいに『論語』の内容について、

「礼とは~」
「仁とは~」
「徳とは~」

とかそういう感じじゃなくて、

「そうね、昔々の人からずっと、すごい人も同じように悩んでいたのね。」
「こういう時はどうしてたのかな?」

みたいに、良いと思うことを全部取り入れよう!と思わず、道しるべ的にとらえられたら、と本を読み終えて思えたのは私なりの進歩かもしれないな!

だからこの『論語』の本は、いつでも何度でも悩んだときに読み返せばいい。
そういう本なんだろうな。

(わーお私にしちゃポジティブな捉え方だ!笑)


ま、6冊もあるから、いつでも新しい本として読もうと思えば読めるよね。笑

だいたい書いてあること一緒だろうけど、本が違えばどれ読んでも新しい気持ちで読めそうだな。笑

まだ2冊半しか読んでないので、まだまだ『論語』の新刊あるわ!

と思って、

孔子も松下幸之助もずっといつも悩んでんだぞ?
私が悩まないなんて、そんなイージーモードな人生あるかいな!

の精神で、これからも大いに悩む人生であろうと思います。






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