ユビコ、アルペジオと現状に苦悩する
〜一五一会10年記〜
「そして僕は途方に暮れる」の2回目です。(かなり時間が空きました。事情はこの2回目が終わり次第またアップしますね。)
「遠くへ行きたい」でアルペジオをかじり、音の優しさに魅せられた私は、途方にコード譜とアルペジオ譜が載っていることに嬉しさを感じながら、再びのぐるぐる🌀脳みそになる。
あーいーうーえーあーいーうーえー、あーいーうーいーあーいーうーいー、あーいーあーいー......
綺麗な大きい音には程遠く、ストロークのようにピック使うわけにもいかないので、深く指を突っ込んでみるも今度はいらん音が鳴る。
うーむ🤔
実は途方に…はアレンジでどれだけでも表情が広がる曲なので、実際はアルペジオじゃなくても構わないのですが、大澤誉志幸さんがギター1本で奏でるバージョンがやりたいのであれば、やはりアルペジオは避けては通れないわけで。
基礎からやり直しでございます。
親指で1本1本あいうえと弦を弾くところからです。
ゆっくりゆっくり、きれいになるまで何度でも。同じことを繰り返す。できないからと言ってもあきらめない。
最初は大変で、先生に聞いても理解できないことばかりで、互いにイライラの日々。
ところが、ある時、不思議なことに、誰に教わったわけでもないのに、なんとなく、アルペジオの形ができるようになっていたのです。
練習は嘘つかないって本当なのね。
気がついたら、あいういえいういの弾き方が何となく形になり、48の歳に初めて、内輪の発表会でソロ演奏することに。
コロナ禍で内輪の発表会に参加する人も減っている中で、思い切って弾いたところ、むーさんに「頑張ったねぇ」と言われて、それ以来、ソロ演奏の楽しさに目覚め始めたのです。
が、反面どんなに願ってもB'zは先生に受け入れて貰えず、皆で弾く曲にも、ソロでも難しいと言われてから、少しずつ自分の中で歪みが出始めたのも今思えばこの辺りだったのかもしれません。
それと、この頃からしばらく大澤誉志幸さんのライブに行く度、ギターのガン見と一五一会の進展を何故か大澤さん本人に話したり。
思えば迷惑な奴だと思われたかなー。というわけで、戒めも含めて、現在、大澤誉志幸さんのライブ参戦はお休み中でございます。
また、後々B'zは先生にイルミネーションの楽譜をもらうのですが、それは相当後の話でございます。
それでは、今回は、この辺で。まだまだ話は続きます。
1回、母の骨折の話を挟んで、次回は「そして僕は途方に暮れる」
のユビコ、オーディション動画を初めて撮影するの巻になります。