
オーディションは厳しいね。
〜一五一会10年記〜
「そして僕は途方に暮れる」
長らくお待たせしたわけですが。
第4回(2023)一五一会世界大会に向かってBEGINさん始め、スタッフさんなどに見せるオーディション動画撮影をしなくてはいけないわけです。
ソロとグループ、両方出ていいと運営が言う事だったので、運が良ければと言う気持ちで、当時グループでやっていた、谷山浩子さんの「恋するニワトリ」で一曲、ソロでは大澤誉志幸さんの「そして僕は途方に暮れる」をエントリーすることに。
その頃、恋する...は当時のメンバーのきょんさん、ウッキさん、じむぶちょーさん、あ、もちろん私も非常に熱心に練習していて、いつオーディション映像を撮っても良い状態になっていました。とは言え、先生の理想が高く、なかなかオーケーが出なかったのも事実で、オーケーが出た頃には、ソロでやる、「そして...暮れる」のほうはレッスン中に撮る時間が無いということで、自分の家で宅録?と言えるか状態で、無理矢理に近い形でギリギリで録画して送ったのでオーディション受かるわけもなく。せめて、どこかスタジオでも借りて、音響に気を使えたらよかったのかもしれないと思ったのは後のことでした。
結局、恋する…でグループで世界大会には出演できたのですが、今から考えれば、そのあたりから感じ始めた歪みがここで露呈したかと思う。何ならソロで行ったらチームワークが崩れてしまうと誰が思ったのか、当時やたらとお互いを持ち上げるような発言が多かった気がする。今となっては闇の中だけど。
でも、いつかどこかでは、途方、弾きたいなぁ。
そんなわけで、オーディションの時の苦いお話。さて、次回は少し時間をさかのぼって、一五一会を弾いてるのが只々楽しかった頃の1曲で、最近亡くなった西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」のお話をしたいと思います。
それではまたね。
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