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師走にて

気が付けば12月もあと少しで半分。
そろそろ今年も終わる。

毎日目まぐるしくて、
朝起きてから夜寝るまで
ずっと時間に追われている。

体力、メンタルともに
日々消耗が激しい。

なんだかもう全てを
投げ出したくなる。

しかし、今は師走。

師走ということは、
もうすぐ冬至!

冬至がくるのだ!

わたしにとって、冬至は特別だ。

母は毎年、冬至が近付くと
「もう冬は終わりだよ」と言う。

いや。むしろ冬至を過ぎてからが
冬本番だろうよ、と誰しもが思うだろう。

確かに寒さの体感としては
年明けからのほうが厳しいかもしれない。

しかし、冬至を境に太陽の光が
とんどん強くなる。
日増しにパワーアップしていく感じ。

日が長くなり、
確実に春に向かっている希望を感じる。
また頑張れる力が漲るのだ。

秋からの日毎に夜が長くなる
あの物哀しい感じが苦手だ。
そもそも冬も苦手だし…

だからこそ母の言う
「冬至がきたら冬終わった説」
に心が躍るのだろう。

怒涛の繁忙期を乗り切る為に、
冬至のパワーが必要なのだ。

そろそろ、
かぼちゃと柚子を
準備せねば。

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