【イーサリアム】ガス(GAS)代とは|programming note
イーサリアム( Ethereum)とは、分散型アプリケーション(DApps)やスマート・コントラクトを構築するためのブロックチェーン・プラットフォームの名称である。今回はイーサリアムの処理にかかる手数料金について。
【イーサリアム】ガス(GAS)代とは
イーサリアム・ブロックチェーン上での取引手数料の名称。 取引のためのトランザクション実行や、プログラム処理ごとに発生する手数料のこと。 それらの実行・作業者であるマイナー(取引の承認・記録等の処理を自前のコンピューターで担う、任意の参加者)へ支払われる。
上記の画像であるクレジットカードの仕組みに大枠は似ている。クレジットカードの場合は海外企業に手数料がまず処理時に企業側が払う仕組みになっている。その上を見込んで、国内企業が手数料の割合を考えて自分の企業を得る。
なので、イーサリアムのトランザクション(処理)の間に分別しガス代を徴収している。クレジットカードの場合も大枠は同じだと考えられる。カードの場合がアプリになっているだけ(ハードウェアになるか。もしくはカードになる可能性も)。
イーサリアムにガス代の概念がある理由
イーサリアムにガスというルールがあるのは、ネットワーク内の過負荷を防ぐため。
暗号資産(仮想通貨)として世界一といわれるビットコインに次ぐ人気があるため、送金手段としてイーサリアムを使う人も多いはず。しかし世界中の送金件数が多くなるほどネットワークに大きな負担がかかり、送金スピードも落ちる。なので、ネットワーク処理を早めるためにも手数料金をとり技術者や任意の参加者がアップデートするために使っているかもしれない。
まとめ
ガス代の手数料金の求め方は下記。
ガス代計 = ガスユニット(リミット) x (基本料金 + チップ)
手数料金はイーサリアムネットワークにセキュリティを提供するためなどに使われている。政治でいう公共機関のために税金を払うようなものかもしれない。
ガス代の求め方までは分かっていないので機会があればまた書きます。