復讐しても救われない、的なやつ

映画等で、よく「復讐してもまた恨みが生まれるだけ!」とか
「そんなことを〇〇は望んでいない!」みたいな台詞があって、
それに対して「復讐は気持ちいいからするんだよ」みたいな
名言が生まれてたりするわけですが、なかなか現代人にとって、
嫌いな人がいても「復讐する」というのは難しいことじゃないですか。
だからこそ、スカッとジャパンとか、
不倫制裁ドラマとかが好きな人がいるわけで。
(Xにいるサレ妻は98%が業者なので気を付けましょう)

そんな皆さんに、本日お勧めしたいのが
「シンプルに許さずにずっと嫌い続ける」という方法なんですね。

「許すと楽になる」「過去に囚われないようにしよう」みたいな本、
山ほど出てるわけですが、普通にむかつくやつのことって
何歳になってもずっとむかつくし、それでいいと思うんですね。

ただ、ネットに晒したり何らかの攻撃、嫌味をばらまくと、
その瞬間に、自分にも「加害者味」が、
相手に「被害者味」が出てくると思うんですね。
嫌な事されても、やり返しが過剰になり過ぎると
被害者加害者が逆転することがある…特にネットが発達した今は、
容易にそれが逆転しがちだと思うし、シンプルにその場で殴り返せたらいいけど、それが難しい時もある。

「ただ、ずっと嫌い続ける」方法のメリットは、
相手が今後どんな立派な、幸せな人生を送ったとしても、
「恨んでいる人間が少なくとも世界に1人いる」という事実が、
一生ついて回るという事です。
どんなに輝かしい人生、経歴にも、「1人から永遠に恨まれている」という
事実は絶対に消えない。本人が気付いてなくても良いです。
ただ、事実として残し続ける事が重要だと思います。

一方で、優しい人の中には、
「こんな風に相手の事を悪く思うなんて」
と自分を責める事で辛くなる人もいらっしゃるようです。
そういう方の場合は、何とか許せる方向に持って行った方が、
結果的にスッキリする可能性もあるかもしれません。
「許す」一択では無く、あえて「許さない」という選択肢も、
人生に加えて、「許さない」自分を認めてあげるというのも
良いのかな~と思っております。

私は前職の院長をずっと許してないので、退職してから5年間、
毎週末病院の口コミをチェックしてます!楽しいです!
最近低評価口コミの削除が追い付いてないみたいで心配です!

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