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詰めが甘かった男(1/1200 ガウ攻撃空母 製作記7)
「1/1200 ガウ攻撃空母」の製作の続きです。
前回の記事の最後で、汚しの下準備である「半光沢トップコート」までが完了しました。
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今回は、仕上げに向けた重要工程「ウェザリング・トップコート」を行います。
ウェザリング(汚し)
①フィルタリング
伸びのある塗料を全身に塗りつけ、トーンを1段階落とす工程です。
使うのはタミヤエナメルのフラットブラウン。
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初めに、モールド付近を中心にエナメル塗料を塗ります。
エナメル塗料よりも、Mr.ウェザリングカラーとかを使った方が良かったなと後になって思います…(詳しくは後述)
このままでは、塗ったところとそうじゃないところの境目がアレなので、
うすめ液を含ませた筆で境目をぼかします。(↓)
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少し見えづらいかもしれませんが、うっすらと汚れが付いているのが分かると思います。
機体が飛行している時を意識して、汚れを前方から後方に流すイメージで筆を動かすと、良い感じになると思います。
②ピンポイントの汚れ
筆に含ませたエナメル塗料(フラットブラウン)の飛沫を飛ばし、機体下部を中心に汚れをつけます。
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これで一通りのウェザリング工程が終了です。
つや消しでトラブル
塗装工程中に事件が起きたわけではありません。
塗装後に事件が起きました。
ひとまずつや消しコートをした状態を(↓)
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表面のツヤが落ち着き、めちゃええ感じや〜ん!と思いながら組み立てていると、そのまさか…
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光に当てると、合わせ目は意外と目立ちます。
消したはずの合わせ目がパックリ割れてしまったじゃぁありませんか!
主な原因は2つ
① エナメル塗料でウェザリングをしたこと
→余計な塗料が隙間に流れ込んでしまい、タミヤセメントで溶着した合わせ目が脆くなってしまいました。プラへの侵食が少ないウェザリングカラーを使うべきでしたね。致命傷。
② クリアランスの確保が不十分
→可動モデルではないという理由だけで判断し、クリアランスへの配慮が皆無でした。
幸いにも被害を受けた範囲は狭かったので、一度合わせ目付近を削り、瞬着か何かを盛って合わせ目を隠し、再度塗装・・・という工程をこなせば、この程度のミスは全然カバーできますが、そろそろ中間試験という壁が近づいてきたので、残念ながらガウの製作は一旦お休みせざるを得ない状況となりました。
ということで、前回「第二部開幕」と銘打っていたにも関わらず、第二部はたった2回で無念の終了。
6月より、第三部をお届けする予定なので、しばしお待ちいただければと思います。(申し訳ないです…)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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第二部 閉幕