1/100 バルバトスルプスレクス 製作記4
前回は接着をしたところで終わっていたので、今回はひたすらヤスリがけをして合わせ目を消します。
前回はこんな感じ。
気づけば1週間半
接着から1週間と約3日間、接着剤の乾燥を待っていました(ほぼ放置に近かったですが…)
おかげでヒケ(接着剤の乾燥による収縮)の心配もほぼなく、安心してヤスリがけできます。
金属ヤスリでざっくりと凹凸をなくした後、当て木付きのヤスリで整えていきます。
白いパーツはつや消し塗装をするつもりですが、黄色いパーツは美しいゴールドで塗る予定なので、傷が目立たないようにより丁寧にヤスリをかけていきます。
合わせ目が消しきれなかったところは、瞬間接着剤を流し込んで、隙間を埋めています。
シャープ化
テイルブレードは、劇中では鋭利な武器という設定なので、ここは尖らせていきたいところです。
↑シャープ化前の状態。(撮影だというのにカッターマットが汚いですね。申し訳ないです…)
尖らせるのは、「先端」と、中腹に位置する「返し」の部分。
「先端」はもとからいい感じに尖っていますが、さらにヤスリをかけてビンビンに尖らせています。「返し」の部分は膨らんでいるところをニッパーで切り落として、その後ヤスリ掛けで尖らせています。
本当はプラ板を貼って延長するのもあるとは思いますが、どうしても汚くなりそうなので、ここは自分の実力を過信せず、できる範囲にとどめてあります。
(特に今回はゴールドで塗装をする予定で、メタリック色は表面の傷が非常に目立ちやすいからというのも、判断材料の一つです)
↓シャープ化したのがこちら
シャープ化は少ない労力で大きな効果を生み出すというのを、とあるYouTuberが言っていましたが、全くその通りですね。
頭部のツノなど、他にもシャープにしなければいけない箇所はたくさんあるので、今後の作業が楽しみなところ。
少しだけスジ彫り
合わせ目がパーツの片側に寄って、それが合わせ目なのかディテールなのか分からない部分もありましたが、もう片側にも溝を新しく彫ることで、辻褄を合わせます。
スジ彫りは難しいです。(スジ彫りの詳細は、また後日できれば)
↓そんなわけで、接着・合わせ目消しをしたテイルブレードがこちら↓
※テイルブレード基部付近に、片側に寄った合わせ目がありますが、それは瞬間接着剤で埋めています。
それではこの辺で失礼します。