
ゴールドランナーを塗ったら、めちゃくちゃテンション上がった話
おととい発売された「アーサーガンダムMk-Ⅲ」早速塗ることにしました。
別に最速完成を目指しているわけではありませんが、気になっちゃうと止まらない性格なもので、手をつけざるを得ず。
5月中には完成させたいところ。
(もちろん、ガウ攻撃空母も進行中です。それは次回の記事で。)
手始めにSDガンダムお馴染みのゴールドを塗ります。
これをサクッと塗って、製作のモチベーションをライジングしようという作戦です。
製作概要
プラモの塗り方は、一度仮組み後バラして塗ったり、組み立たまま吹き付けたりなど様々ですが、今回はランナーにパーツが付いた状態で塗装するランナー塗装というやり方で塗っていこうと思います。
去年夏に作ったエドワードセカンドVも、全く同じ手法で塗りましたが、
複数のパーツを効率よく塗れるので結構気に入りました。
今回は、エドワードの反省点を活かしつつ、一国の王様にふさわしい煌びやかなアーサーガンダムMk-Ⅲに仕上げていきます。
(↓昔の記事ですが、言っていることはこれとほぼ同じです。)
塗る前のランナー

金色・・・というか、黄色に近い成形色となっています。
でも、これが金色の下地にピッタリ!なんてことも。
塗る前に、ちょっとした加工を施します。
それはシャープ化。
安全対策のために丸くなっているツノの先端などをシャープにして、見栄えを良くする作業工程です。
「ランナーに繋がった状態で出来るの!?」って感じですが、意外とイケます。
まずは、気になる先端をニッパーでバツン!とぶった斬り、強制的に尖らせます。
そのままでは切断面が荒いので、ヤスリで軽く整えれば完成✨

ビフォーを撮り忘れましたが、これだけでも十分印象が変わっていると思います。
下ごしらえはこれで完了!
塗装
エドワードの時と同じく、使う塗料は水性ホビーカラーの9番ゴールドです。

エドワードを作った時には、この9番ゴールドを金色ランナーに筆で塗りましたが、今回はエアブラシで塗りました。
メタリック塗料をエアブラシで塗るのには少し抵抗があって、ノズル詰まりやお手入れの面倒臭さから今まで避けてきましたが、速水奨ボイスのアーサー王が僕にこう語りかけてきた気がしました。
青年よ。
私の金色に、王の風格を施してはくれぬか。
君なら出来るはずだ…
(↑語りかけてきた気がするだけです。)
アーサー王のためなら、本気出して塗るぞということで、エアブラシで塗ることにしました。
塗装完了
てなわけで、ランナーを袋から取り出して1時間もしないうちに、黄金の輝きを身に纏った金色ランナーが爆誕。


みるみるうちに、安っぽい成形色が金属の質感を手に入れてしまったので、予想通りテンションが上がりました。
ちなみに、水性ホビーカラーのゴールドは、意外と銅色に近い色合いがします。
去年筆で塗ったエドワードは、筆のムラとも相まってとても渋い感じに仕上がりましたが、エアブラシで塗ったアーサー王からは高貴な印象が伝わってきます。
(劉備や諸葛亮のような金色にしたい場合には、上からクリアイエローを吹き付けると良いでしょう)
ランナーに繋がったままのパーツにプシューと塗料を吹き付けるだけなので、
スプレー缶でもOK。
手軽に得られる金属の質感。ぜひお試しあれ。
それでは。
inspired by nippper