キルバーンの正体(ネタバレ注意)
(サムネの時点で少しネタバレかも。。。まあいいや)
昨日放送された「ダイの大冒険」の最終話。
岩と一体化したバーンとの手に汗握る最終決戦から大団円まで、終始見逃せない瞬間ばかりでしたが(ダイは今どこで何しているのかがちょっと心残りだけど)、
僕的には、最後まで見せ場を残していたキルバーンが刺さりましたね。
というか、ストーリーにおけるピロロの立ち位置ってどうなの?とか、エンディングのクレジットになんでピロロの声優は書いていないの?など、モヤモヤしていたキルバーンに対する疑問がこれで払拭された感じ。
多分、彼の正体を知った上でもう一度ダイの大冒険を見直してみると、キルバーンがいかに巧妙な策略家であったことが分かるかもしれません。
決め手はやっぱり「キルバーンとピロロが同時に喋るシーンが一度もない」ということかな。
吉野裕行氏の演技にも惹かれましたね。冷静かつ残酷なキルバーンと、お調子者のピロロとの声の使い分けは本当に魅力的。そりゃ正体に全然気付かないわけだ。
最終話のエンディングで「キルバーン/ピロロ 吉野裕行」と、ピロロのクレジットがやっと表記されましたが、これまでの「キルバーン 吉野裕行」も、ある意味本当のことを書いていたと思います。
とにかく、これについては「うわ!やられたー」と思いましたよ。
製作陣のみなさま、2年間感動をありがとうございました。