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1/1200 ガウ攻撃空母 製作記1 〜表面処理・接着〜
この前、パチ組みしたガウ攻撃空母ですが、製作記をつけることにしました。
具体的な完成プランは全く定まっていませんが、とりあえず基本的な表面処理を進めることにします。
パチ組みの記事(これは製作記0とします)↓
まずは近況報告
三学期の期末試験、無事終わりました。
最終日の一番最後の時間で、最推しの社会の非常勤講師の先生が試験監督にやってきて、その時間は終始興奮気味だったのが色々と心残りでした。
もうちょっと意志を強くしないとなと思いました。こんなところで動揺しちゃダメなんだよ俺…
落単は・・・多分大丈夫だと思います。
高校に入り、40点未満の教科が1つでもあると留年の危機に繋がる領域に入ったため、絶対に落とせないところです。
もし40点未満の教科があれば、来週の単位攻防戦に参加することになるので、その時は全力で製作を中断します。あしからず。
それと、昨夜の地震すごかったですね・・・
11時半頃でしたか、
いつものように布団に入ってラジオ深夜便を聞いていたら、急に入ってきたのが緊急地震速報。
落ち着いた番組の雰囲気とは真逆の空気感がラジオスピーカーから耳に入り、
脈が急速に上がりました。
テレビで緊急地震速報を見るよりもずっと怖いんですよこれ。。。
過去の経験を生かし、揺れが来る前にすぐに部屋の扉を開け、家具から離れた場所で安全確保。
というのも、実は昨年2月の東北地震の時にも、布団に入っているときに緊急地震速報を聞きましたが(その時もちょうど深夜便聞いてた)、その時は「多分、多分大丈夫だろう」と初期行動をとらず、布団の中でなんとか揺れを乗り切ろうとしましたが、意外と強い揺れにびっくり。
結局布団を出なければならないことになりました。
今回はその反省を活かし、初期行動を行うことができました。
やはり備えは大事だなと思いました。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
スジボリ
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さて、ガウ攻撃空母の方は、一度分解してゲート跡をひたすらヤスリがけ。
でかいパーツもありましたが、ヒケ(成形時の熱収縮による凹み)はそこまで多くはなく、作りやすい印象でした。
グフの時は、大穴と言えるヒケがそこら中に散らばっていて、エポキシパテを出動させる事態となりましたが、今回はヤスリがけだけでヒケを処理できました。
続いて本題のスジボリ。
新たにモールドを製造するのはハードルが高いので、既存のモールドを彫り直して、スミ入れがビシッと決まるように作業を行います。
既存のモールドですが、太くてあからさまにパネルラインだなと思うやつと、うっすらと入っていてこれはどうなんだ?ってやつの2種類がありました。
「うっすら」としたモールドの解釈の仕方に関しては、前回の記事で詳しくお話ししたので、そちらを読んでいただければと思いますが、
今回は2種類とも同じモールドだと解釈し、同じ太さで彫り直しをします。
スジボリはいつもケガキ針でやってます。
本当は、均等に溝が彫れるタガネとかが欲しいけど、金銭的な事情と入手難易度の高さが壁で、未だニードルで地道に彫っています。
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まずは上甲板から。左がビフォー、右がアフターです。
光の当たり加減で少し見えづらいかとは思いますが、右の方が線がはっきりしています。
下甲板でも。
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遠目では全然分かりませんが、近くで見ると彫った線がガタガタになっています…
これはケガキ針の宿命みたいなもので、安定して彫るのは結構難しいです。
色々ありましたが、全身に渡ってモールドを彫り直しました。
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彫り直す前のシンプルな表面も悪くはありませんが、モールドを彫り直すことで情報量が一気に増え、密度感が高まったと思います。
スミ入れが楽しみですね。
接着
表面処理はここまで。
ここからは、接着と合わせ目消しを行なっていきます。
製作の参考にしているユミコンモデルズ氏の動画によると、
ドロドロ系接着剤(タミヤセメント)で仮止めをして、その後流し込み系接着剤を使うと良いらしいので、それに倣って接着しました。
定番の「ムニュ」もここで確認。
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この状態で、1週間ほど乾燥させます。
もっと早く始めるかも。
今回はここまで
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接着剤を乾燥中ですが、他のパーツと並べてみて。
冒頭でも述べたように完成プランがまだ定まっていないので、
接着の判断は慎重に下しているところです。
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キット付属のアクションベースも組み立てて、空中浮遊状態で飾ってみました。
フロントのお腹(?)をまだつけていないので、間抜け感が否めない…
そういえば、ガウの成形色はパープルピンク。
なんか桜みたいな春を感じる色ですね。
あじさいと考えれば、梅雨かも。
季節感がどうとはいえ、成形色からはほのかに温かみを感じます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。
(次回は、ヤスリをかけて合わせ目を消していきます!)