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今週”も”肉抜き穴埋め(製作記14)
今週は、ひたっすら肉抜き穴を埋め続けました。
1/100バルバトスルプスレクスを隅から隅まで見直すと、肉抜き穴が次々と湧いてくるので、気になるところだけ処理していきます。
塗装前の作業としては、肉抜き穴埋めと表面処理を残すのみという状況なので、気合を入れてやっていきます。
(なお、当初の製作スケジュールよりも結構遅れています…やばい)
①メイスの持ち手
バルバトスの代名詞である「メイス」の最終形態
「超大型メイス」という非常に大胆な武器は、
プラモの構造も大胆そのもので、柄の部分は豪快な肉抜き穴があります。
プラ板では埋められない感じの形状なので、エポキシパテを使いました。
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いやぁ、なんというか…「大変だった。」というのが正直な感想です。
丸みを帯びた曲面360°分(シンプルに『円柱』)という、
ただでさえ均等にヤスリを当てづらい状況に、硬いパテを入れ込んだものなので、はみ出したパテを削るのが大変でした。
今回は、ヤスリがけ最終兵器の電動ドリルを導入して、持ち手自体を回しながらヤスリをあてることで効率的に削り込むという策を使ってなんとか形にすることができました…
今思うと、ここは太めのプラ棒で代用した方が断然楽だったなと反省しています。
パテで埋めた表面は必ずしも綺麗とは限りませんが、たとえ塗装中にちょっとした凹みが見つかっても、気にせず塗り進めていこうと思います。(ウェザリングでごまかせるので大丈夫大丈夫)
ちなみにこのメイスですが、先端から飛び出るパイルバンカー?みたいなものも、電動ドリルの力を使ってシャープ化を施しました。↓
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メイスに関する処理は以上。
気になり出すとキリが無いので、他のトゲへは深追いはせず、あとはゲート跡の処理などでフィニッシュさせます。
②ハンドパーツ
ルプスレクスの中で、意外と手のかかるのが手のパーツ。
ちなみに2週間ぐらい前から続いている爪シャープ化の作業ですが、
残っていた右手も終わりました!
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あとは、番手を上げて爪表面の(ヤスリによる)傷を消すだけですね。
さて、このハンドパーツ、今までは手の甲の写真しか見せてきませんでしたが、ひっくり返して手のひらをみると、なんと肉抜き穴だらけです…
ハンドパーツは複雑な形状なので、パテのヤスリがけがやりづらいと判断して、プラ板で蓋をすることにしました。
↓こんな感じ
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パテとは違い、対象の穴に厚みのある蓋をするので、
どうしても「プラ板の”取ってつけた感”」が出てしまうのが残念ですが、肉抜きが目立つよりはマシだと思うので(多分)、作業のしやすさも考えて、プラ板作戦で処理しました。
なお、足の裏にも肉抜きがあるので、そこにはパテの方を使いました。
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手のひらとは違い、
足の裏にエポキシパテを使った理由は簡単。
ヤスリがけが簡単だからですね。
肉抜き穴埋めにはいくつかやり方が存在しますが、必ずしも1つのやり方に固着するのではなく、やはりその状況に応じて適材適所で埋めていくのがナンバーワンだなと改めて思いました。
年末なので掃除を
夢中で作業をしていると、机の上はゴミや削りカスなどでどうしても汚くなってしまうので、作業机の定期的な掃除は必要です。
今回は、過去最高にカッターマットの上が荒れており、
年末ということで、わりと大掛かりな掃除をしました。
↓これがビフォー。削りカスがカッターマットの守備範囲をはるかに超えてしまっていますね。改めて汚い…
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それが・・・
20分足らずで・・・
こうなりました。
↓アフター
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カッターマット上、机の上ともにゴミが一切無くなりました。
もちろん、写真には写っていない工具や材料を入れるケースなども全て整理整頓をし、次の戦いに備えておくことができました。
製作環境はモチベーションに影響するので、定期的な掃除は必要ですね。
さて、2022年のプラモデル製作記はこれが最後となります。
今年も読んでいただきありがとうございました。
明日(12/31)はちょっぴり重要なお知らせをするので、
明日も読んでいただけると助かります。
それでは。
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