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水性塗料筆塗り!9番ゴールドで、「なんちゃってゴールド」に金属の質感を (エドワードセカンドV 製作記1)

こんにちは。

暑い日が続いていますね。暑さに負けないように毎日過ごしていきたいところです。

さて、そんな夏が本格的に到来したわけですが、残念ながら今年も海に行くことができず。

少しでも海に行った気分になれないかな〜なんてことを考えながら、エドワードセカンドVを作っていきます。

エドワードセカンドVが活躍するアニメ「SDガンダムワールドヒーローズ」は、僕も毎週楽しみに見ています。ギャグ要素満載の中に、ちょっぴりシリアスなストーリー。そしてほぼ毎回繰り出されるヒーローの必殺技に、高校生ながら、ワクワクが止まりません ((o(^∇^)o))

第一次SDガンダムブーム(?)の時代に、当然僕は影も形もありませんでしたが、リアル頭身ガンダムが活躍する裏で、ファンに愛され続けているのは間違いないと思います。

では早速作っていきましょう!


開封

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箱の中は、結構パンパンにランナーの袋が入っていてびっくり!

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ランナー6枚(+シール)を並べた状態。

覚悟はしていましたが、色分けを再現するには、かなりの量の塗装が必要。
まあ、今回は塗装するつもりでいるので、“かかってこい!“って感じです。

ここで僕は、少し考えました。

塗装するタイミングは、仮組みした後か、組む前か。

いつもは仮組みした後に塗装するのが、僕含め多くのモデラーのセオリーだと思います。

ですが今回は、仮組みの前に、ランナーの状態で塗ることにしました。

特に深い意味はありませんが、

・パーツに塗装用の持ち手を挟む必要がない
・模型シェアサイト「nippper」で紹介されていた
など

というのが、今とっさに思いついた理由です( ´∀`)

水性ホビーカラーとタミヤエナメルを筆塗りで挑戦してみようと思います。


金色との戦い

今日は、金色のランナーを塗装していきます。

このシリーズの金色のランナーは、金色…というか、黄色や茶色に近い成型色なんですよ。(これはもはや『なんちゃってゴールド』です。)

このままではちょっと残念な感じなので、金色は全て塗装します。


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これが金色のランナー。表面はとても良い光沢具合で(照明が綺麗に反射します)、そのままでもイイ感じ何ですが、ちょっとイメージとは違う感じ。

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そこで取り出したるは水性ホビーカラーの9番ゴールド!

粒子のキメが細やかで、発色もなかなか。水性塗料なので、使った用具を水で洗えるのがポイントですね。

水性ホビーカラーは、2019年の12月に全面リニューアルされたそうで、僕はリニュ前は使ったことはないのですが、ネット上のレビューによると、かなり使いやすくなったらしいですね。水性塗料は、シタデルやファレホなどの海外製高性能水性塗料が世界を牽引しているようですが、日本製の水性塗料も頑張ってほしいところですね。

(ところで、シタデルの金色はnippperでも紹介されていて、使ってみたいとは思っていたのですが、一瓶の値段が、高校生の小遣いでは買えないほどの高い金額なので、これは大人になったら使ってみたいです。)


塗る前に

では塗っていく!

…その前にちょっとした加工を一つ。

ツノに安全フラッグ(子供が触っても怪我しないように、先を丸めている箇所)がありました。ちょっとカッコ悪いので、加工を施します。

まず、先端のフラッグを切って様子見。

それでもいまいちだったので、思い切って先端部をバッサリと斜めにカット。

強制的に先端を鋭くしています。

断面が少し荒かったので、ヤスリで整えて下準備完了!(↓写真)

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パーツ先端が白化していますが、塗れば隠せるので気にしません。
ちょっとした手間ですが、完成後に大きな効果を生み出すと思います。

ちなみに、ツノの他にも丸まっている箇所がたくさんあったのですが(特徴的なドレッドヘアーなど)、いちいちやっていくのはキリがないので、ここは気にしないことにします。SDですからね〜 気楽にいきましょう!

さあ、やっと塗装に入ります。


いよいよ

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(↑作業中の写真。カッターマットの向きがおかしいけど気にしないで…)

かくはん棒で塗料瓶をかき混ぜた後、筆に塗料を含ませて、塗装開始。

下地もないので、一回目はムラだらけ。

構わずどんどん進めます。

一回目の塗膜が、二回目以降の食いつきをよくしてくれるそうです。

一回目を塗り終わった後、1時間ほど乾燥させて再開。

塗料の食いつきは結構変わります。

ツルツルテカテカで少し透明感のあるパーツが、みるみるうちに金属の質感を手に入れていくこの感じ。

本当に楽しいです。


合計で三回〜四回ほど塗料を塗り重ねて、塗装終了。

それがこちら。

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水性ホビーカラーのゴールドは、金色というより銅色に近い感じなので、もしかしたら人によっては「うーん…」という感じかもしれませんが、僕的にはこの渋い感じが、結構お気に入りです。

劉備や諸葛亮のような黄色に近い金色にしたいなら、上からクリアイエローを吹くと良い感じになるでしょう。


色ムラですが、この後、上からエナメル塗料で重ね塗りを行うので、その箇所は気にしないものの、金色むき出しのところはムラをできるだけ出さないように丁寧に塗っています。

最初にパーツを全て金で塗っておけば、エナメル塗料の下地になるので、エナメル割れ(エナメル溶剤の浸食によってパーツが割れること)を防ぐことを狙っています。

この調子で、他のパーツも塗っていきましょう!


つづく

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