ゲート跡のタッチアップで、「夏の忘れ物」を取りに行く (エドワードセカンドV 製作記6)
前回までで、必要な全てのパーツの塗装が一応終わりました。
(↑)塗装が終わったパーツ達。
(↑)ややオシャレなアングルからの一枚。
塗装前後を比較するとこんな感じ。(↓)
※電球の交換により、色味が若干変化していると思いますが、ご了承ください。
このままランナーからパーツを切り離して、組み立てといきたいところですが、その前にシール貼りや、ゲート跡のタッチアップ(修正塗装)を行っていきます。
シール貼り
今回の塗装では、付属のシールに頼らず筆塗り部分塗装だけで塗り分けを再現していったわけですが、シールを使うべきところもいくつかあるので、そこの部分に関してはシールに頼っていきたいところです。
(↑)まずは目のシール。SDと言ったらやっぱりこれでしょ!と言えるような特徴的な部分です。
ただひたすらに見つめられても、こちらは困るばかりです…(*´ω`*)
(↑)もう一つは額のメインカメラ(?)です。
こういう奥まったところは、シールの厚みもさほど気にならないので、シールを使うと楽です。(僕がメタリックグリーンの塗料を持っていなかったのも理由の一つですが)
切り離し
下準備が終わったので、ランナーからパーツを切り離していきます。このシリーズのゲートは、「タッチゲート」と呼ばれるものを採用しており、ニッパーを必要とせず、手の力だけでもぎ取れる仕様となっているのですが、ゲートの跡がえぐれてしまうのが少し怖いので、ニッパーを使って切り離していくことにしました。
切り離したあとのゲート跡表面は、少しデコボコしているので、デザインナイフの刃を寝かせて丁寧に処理しました。
(↑)とりあえずランナーごとにまとめて箱の中に保管。
タッチアップ(修正塗装)
ランナー塗装では、下の写真のように、ゲートの跡がどうしても目立ってしまいます。(赤い丸で囲ったところ)
これはもう、ランナー塗装の宿命といった感じですが、再び色をのせ直すことで、ゲート跡を目立たなくしていきます。
塗り残されたゲート跡がまるで「夏の忘れ物」のように思えてきたので、この工程で今年の夏を振り返りながら、「夏の忘れ物」を取りに行くことにしました。
ゲート跡だけに塗料を置くと、それはそれで目立つので、周囲の筆ムラに合わせるように塗っていき、周りに馴染ませていきます。
完成が近づいていくと、気持ちがだんだん高まっていきますね。
プラモデルは逃げないので、こういう時こそ、落ち着いた作業が求められると思います。
色がのりづらかったところは、2回ほど色を重ねて、タッチアップ終了。
「夏の忘れ物」も取りに行けたようです。
組み立てへ
(↑)全パーツを並べるとこんな感じ。ほぼ全てのパーツに塗装を施しているのが分かるかと思います。
組み立ての際には、再度分解できるように、念のためダボカット(ハメ合わせを緩くする加工)を行いながら組み立てました。
関節がギチギチ言っており、組み立てながら超ドキドキしました…
また、塗装が剥げないように気をつけながら組み立てます。(ここでベリッと剥がれたら興ざめです(O_O) )
(↑)部位ごとに組み立てた状態。正直、すごくイイ感じです(*^o^*)
というわけで、次回完成編です!
↓完成編はこちらから↓
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?