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「ひふみのふで」を読み解く…第1回1.最初に

noteでは、注釈の書式が無いようなので、本文を太字、注釈は標準、という書式にします。
大筋が解ればよい、という方は、太字部分のみをお読みください。
太字部分を一度読んでから、次に全文を読む。という形がわかりやすい、とも思います。
次回よりタイトルの『「ひふみのふで」を読み解く』では長いので、情報量を増やすため省略して「ひ・よみ」と表記します。

1.最初に

皆さんは「ひふみのふで」というものをご存知でしょうか。
岡本信之氏(※1)が自動書記で書き残した、とされるものです。

※1 岡本天明という名は、初期の自動書記が現れた段階では名乗ってはいないと思われるので、岡本天明という名は、画家としての場合のみに使用させていただきます。
「日と月を合わせて明るい」というのは小学生の漢字の覚え方であって、字の成り立ちとは何ら関係がありません、戦前は右から書いていたので戦後に作られた話なのでしょう。
「明」の左側の「日」は窓枠のことであって戦前の文字ではこれを「目」とした「眀」と表記されていることも多いのです。
本来は「夜に窓から月明かりが入ってくると明るい」という意味になります(※2)。
実際の明るさを考えてみても、実視等級の極大 -26.8等 の太陽と -12.9等 の月では 13.9等 の差、約4万倍も明るさが異なります。月があってもなくても見かけは変わらないということです。
それに、「天明」というのも、天明年間がどのような時代であったのか、日本史を少し調べればわかると思うのに、なぜこの文字にしたのでしょうか。

※2 白川静氏(文化勲章受章者)の一連の著書によります。
漢字の成り立ちについては、代表作に「字統」がありますが、大部なので入門には「常用字解」をお勧めします。
白川氏といえば、「口(さい)の発見」という甲骨文字の研究による白川漢字学として有名ですが、白川氏の真の目的は、漢字を解き明かすことによって、それを受け入れた「やまとことば」を介しての、日本語一音一音の「ことだま」の解明にありました。つまり、「あ」とはどういう意味を持っていた音であったのか、ということを解明する、ということです。そのための足掛かりとして、字書三部作に「字訓」という辞典がありますが、白川氏の読者は漢字ファンが中心なので、人気のないものになっているのが残念です。
近世の語までも含まれる一般の古語辞典ではなく、一般に入手可能な「上代やまとことば」辞典として唯一ものです。
ちなみに、以下の部分の「日本の古(光)語」が「上代やまとことば」を指すのですが、「旧字旧かな」と誤解されてしまい、問題の多い表記になってしまいました。

「…今の人民のは言葉でないぞ、日本の古(光)語がマコトの言葉ぞ、言霊ぞ、数霊と倶に弥栄ゆく仕組。」(五十黙示録 星座の巻 第十九帖)

岡本三典氏(※3)が亡くなってから、現在いろいろな人が、同様の誤った話を拡散しているので、知名度だけは上がっているようですが、真意の理解はまったく進んでいません。

誤った解釈に、振り回されている人も多いことと思います。

※3 現在でも本名「高木多恵子」となっているので、実際に岡本信之氏と入籍しているかは不明。同様に著作権の継承も不明。生前から著作権に関してはいくつか問題はあったようです。

現在では「〇〇神示」と呼ばれていることが多いようですが、「天明」という場合には、日と月を合わせて「明」としているのに、「ふで」の名称ではそのままの「日月」というは納得できません。明るい話には、持っていきたくない、ということなのでしょう。なぜかこの名称が用いられている場合には、暗い話にばかり脚光が当てられています。
「神示」という言い方も、「おおもとのおふでさき(大本神諭)」を超えるものとして「おふで」とし、それに対する当て字が「神示」ということで元々「ふで」と読むべきものです。「しんじ」は信之の音読みからきているのでしょう。

「…今までほかで出て居たのは皆 神示先(ふでさき)ぢゃ、ここは神示(ふで)ぢゃ、…」(風の巻 第六帖)

そこで、神様のお許しを得て、少しずつ語られていないことを解き明かしていきたい、と思います。
紹介・案内書のようなものを何冊か読んで原典に挑戦したものの、かえって分からなくなってしまった、という方には参考になると思います。

「神の肯定、宗教の否定」という立場で、話を進めていきます。
今は、「神」という言葉が卑近なほど肯定的に使われ、「宗教」という言葉が否定的に使われているのと、無縁ではないことだと思います。
「神」は他人に教えてもらうものではありません、自分自身の「神」は自分で見つけ出すものです。

神様は宗教が嫌いです。


カタカナ表記は、主に漢字表記の複数あるものに用います。
外来語・カタカナ言葉は、どうしてもわかりにくい場合、以外には使わないようにします。
近年では、日本のおどろおどろしい用語を避け、軽快に感じられる、横文字が多用されていますが、実態は同じです。

宗教以前、記紀神話への疑問など、聞いたことのないような話をさせていただきます。

「そんな馬鹿な」、「トンデモ」と思っていただいても結構です。
「頭の体操として面白い」、「もしかしたら」、と思っていただければ幸いです。

サニワ(※4)をして、確認のとれたものを、理解しやすくなるような順で、説明していきます。

※4 私の場合、サニワといっても「将門さん」なので、微妙かなとは思いますが、当事者の一人でもあるので、大丈夫かと思います。母方のご先祖でもあるようで、誰もいない家で、30代後半の男性の声で、「頼んだぞ。」と聞こえた時にはさすがに驚きました。
方法としては、「はい、いいえ」の質問で回答を得るものです。「何(者、時、処など、英語でいう5W1H)」という質問では回答は得れません。自分で「はい、いいえ」の形に問題を絞り込んでいく必要があります。そのためには、経験・知識・情報を、少しでも多く、収集していかなければなりません。ただ座っているだけでは、永久に回答は得られません。
実は、この方法は、簡単な条件さえ整えれば、誰でも何時でも何処でも、できる方法なのですが、誰も試みたことがなかったようです。でなければ、私が一から積み上げてくる必要などなかったと思います。科学として要求される、普遍妥当性というものを備えていると考えています。まだまだ完全ではないと考えていますが、私のたどってきた紆余曲折を、皆さんには経験しなくてもよいように、後程、整理してご説明したいと考えています。

ということで、まず、とっかかりとして小ネタをひとつ。

「フジ・ナルト」の仕組み、の小さい方の意味。

「フジ・ナルト」に「日」の出の神と現れて、
「フジ・ナル(日)ト」。

したがって、「22・徳仁」、
「令和は22年」、ということになります。

陛下のご年齢を考えても、御譲位に適当な頃と考えます。

御譲位される相手は悠仁親王。
直系でないものが皇位を継承する場合には、「光○」とする決まりがあり(例、光仁、光孝、光格)、「K」は今後使用される予定となるため、今回は令和として「K」で始まる元号は採用されませんでした。私は「光欽」がいいかな、と思っています。それまで私は生きていませんが。


体調に問題があり、難病の一歩手前のような状態なので、書き溜めていたものを上げるのがやっとだと思います。

現時点では、全体として
・「ひふみのふで」を読み解く… 主題、今後「ひ・よみ」と省略

・「こぼれ話」…………… 本とは、ちょっとはずれるもの
・「一四ものいうぞ」14says …… 神様と猫たちに教わった健康法。
                 私が悪化しないでいられる訳
・「雑文」………………… 本題とはあまり関係ないこといろいろ
を予定しています。

日々新しい思いがどんどん湧き上がってくるので、
隔月末ぐらいで訂正やお詫び・質問への回答といった総括を上げたいと思います。
まだ全然noteの使い方を理解していませんが。

結果、全体で毎週一本というのを目標にしていきますので、どうぞよろしく。

#ひふみのふで #宗教嫌い #反オカルト #反スピ #宗教の超越 #令和

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