アラフォーシンママと娘のメンタルケア

小学生女子の母は悩みが尽きません。
「また熱がでた」「〇〇菌に感染してまた休み」
会社の未就学児をおもちのパパさん、ママさんがお話しています。
小学生になると心の問題が持ち上がります。
それはそれで、誰に話してよいのか迷い何処です。


小学生女子こころの問題

娘は突然、この春からやたら「苦しい」「不安になって怖い」
「病院に行く」と言います。
とにかく「不安」を抱えて、二重人格かと思う程、
今まで楽しく過ごしていたにもかかわらず、突然豹変します。

仕事中の夕方、大泣きで電話をかけてくることも何度か。
動画視聴や、アニメ等楽しいことがある21時までは多少問題ないのです。
しかし、21時以降はすべて禁止しているので、
その楽しい時間が終わってからはだいたい気持ちが不安定で泣き出します。

22時過ぎに洗面所で歯磨きをしている時、
寝室から泣き声が聞こえてきた場合、優しい親御さんなら慌ててかけつけて
「どうしたの」「大丈夫」と抱きしめてあげるでしょう。
わたしは違います。
「この時間にか・・・」と、無視して歯磨きを続け、様子をみます。
それ程常態化していました。

誰かに相談したい

毎晩、寝る頃になるとネガティブが発動する娘。
正直わたしの方が持ちません。
誰かに相談しようにも、誰に相談して良いかわからりません。
ふと、小学校から二か月に一度配布される「スクールカウンセラー」の
予約票を思い出しました。
毎週1日、平日に実施されます。
思い立ったが吉日!とはならないのが悲しいところ、
今必要としているのですがすぐには相談できません。
仕事の都合にあわせて、週1の時間を予約しました。

やってみたこと

1)デジタルデトックス

何度か投稿しましたが、週末1日電子機器を使用しないことを決めました。
携帯電話も、タブレットも、PCも、テレビも。
もちろん、親であるわたし自身もです。

絵を描いたり、本を読んだり、小説を書いたり、カードゲームをしたり。
いつもはかなりインドアな娘も、
インに娯楽が減るためアウトに興味を示します。
福岡市科学館に行ったり、ノートやお道具袋の補填で買い物にも出かけました。

2)早く寝る

夜の遅い時間にネガティブが発動するのであれば、
その前に寝てしまおう!という安易な作戦です。
安易ではありますが、なんせ平日夜は時間がない。
早くて19時に帰宅し、21時目途に寝るスケジュールに変更しました。

実施から2週間以上経ちました。
かなり大変ですが、以前より効率的になったと思います。
最大の目標である、娘のネガティブを発動させない。も達成できています。
何より、自然と早起きになりました。
夜中に目覚めて眠れないこともありますが、それはそれ。
娘も起こさずに早く起きてきて、朝から絵を描いたり、本を読んだり、
マイクラしたり、動画を見たり。

夜も安定していることが何よりです。

3)帰宅後のタイムテーブルを細かく決める

夜グダグダになる原因の一つに、宿題が終わっていなかったり、
時間割を揃える時になってあれがない、これがないと言ったりで
思うようにならないことがあります。
そのため、帰宅後何をするか、を一つずつチェックボックス付で
毎日一緒に書き出して実行することにしました。

15時15分帰宅
 □ハンカチ、靴下、ナフキンを洗濯機へ入れる。
 □お箸、水筒を流しへ
 □ハンカチ、ナフキン、お箸を新しく用意する
15時30分休憩
 □おやつ
15時45分宿題
 □漢字ドリル
 □算数
16時30分休憩
16時45分
 □お風呂掃除
 □習字道具を洗う

のように、ここまで書く?と細かい指示をだすようにしました。
心配なことは、自分で考えなくなるのではと言う事。
ほぼ毎日同じことをするにもかかわらず、
2日実施しなかった時にできなかったのです。

しかし、それは追々対応するとして、
今は①寝る前にゆとりを持てるように動くこと、
②達成感を得られること、③流れを作ることを目標にしています。

4)怒らない子育て

詳しくは調べていないのですが、単純に「怒らない」ようにしています。
苛々してきたら、アンガーマネジメントで8秒数えるようにしています。
まだまだ修行中の身ではあり、時々突発的に怒ってしまうので
自分のメンタルの在り方とも向き合う必要があると感じています。


経過報告

今のところ、うまく運用できていると思います。
1)~3)の「やってみたこと」それぞれ、良い結果がでていると思います。
娘だけではなく、わたし自身も。
わたしの変化で言えば、
1) 頭痛が減った。時間が作れる。気が散らない。
2) 早起きができる。効率よくなった。先行して動く意識ができた。
3) 帰宅後の動画視聴時間を制限できる。
  時間割を確認することで、学校での出来事を聞く事ができる。
4) 感情のコントロールを学ぶことができる。(修行中)

まだまだ試行錯誤し、悩みながら向き合う努力をしています。
しかし、始まったばかり、
これから年齢と共にまた異なる悩みが生まれるのでしょう。
周りにヘルプを求めつつ、まずは小さいことから変えて対応していきたいと思います。
上記は継続しつつ、また必要に応じて改善し、追加できることがあれば
追加していくことにします。


親として10歳になります。
さらに10年後、今の状況を笑い話にできるよう、楽しみたいです。

最後までおつきあいありがとうございました。
引き続き見守っていただけますと幸甚です。
一色



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