番外編:会計ソフト(親睦会等)
今年、地元の同年で厄歳会を結成した際に、会計ソフトを作ってみました。(会計は大の苦手ですが、会計ソフトは作ってみたかったので…)
構成
『設定』シート
このシートに使用方法がすべて書かれています。
上はサンプルなのでダミーデータが入力されていますが、下は初期画面なので、必要項目が空欄になっています。
『通帳記入』シート
入金の場合は赤色、出金の場合は青色と自動的に色分けがされます。
途中で会計を締めたいときも、[○○年度締め]を選択すると、その日で締められた会計報告が作成されます。
『出入金』シート
通帳記入の際に、以下の操作をしてください。
・該当のチェックボックスにチェックを入れてもらえると、個別記録が完成されます。
・オレンジ色の[帳尻合わせ]の表(シート上部)を随時確認してもらえると数字がずれる心配も解消されます。
『会計報告書』シート
会計報告書は数式で作成されていますので、編集される際は別シートにコピーしてから編集してください。
各年度の必要な収支項目が転記されているので、編集の際はそちらを参考にしてください。
PDF化する場合は、倍率120%に設定することを推奨しています。
特徴
個別対応
親睦会等の会計は途中入会や途中退会が頻繁に起こりえます。そのたびに個別対応しなければいけません。
「この人ってこれ買ったっけ?」
「入会日っていつだっけ?」
「返金額はいくら?」
「みんなどれくらい積み立てできてるっけ?」
等などその瞬間に多くの問題に降りかかります。
この会計ソフトは常に『個別入金記録』と『個別出金記録』が作成可能なので、突然の入退会に対応可能です。
年度末処理
会計の仕事を思い出さないといけないのは、大抵年度末処理の時期です。特に会計報告書を作る際は時間と頭がもっていかれてしまいます。
普段、会計のことなど考えていないため、少しの時間でもかなりのエネルギーを使います。
なので、なるべくエネルギーを使わないように以下のような仕様にしました。
・会計報告書は自動作成
・年度締めはどこでも可能(早めに締めたい場合も多々あり…)
・会計報告書の微調整に必要なデータを同じシートに転記(シートの移動を削減)
・会計報告書の残高と年度締め日の残高との比較が一目で可能
・「前年度繰越金」の自動検出
数式のみ(マクロ未使用)
表計算ソフトが苦手な方の多くが、「マクロが使用されているデータ」が怖いという意識を持っているのではないかと思います。
私も自分の知らないマクロが組まれていると、壊してしまいそうで怖いです。
なので、この会計ソフトは数式のみで構成されています。
お知らせ
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