見出し画像

【街コン〜リベンジマッチ〜】 第一章

お久しぶりです!

金払えば女の子と絶対に会えるイベントにまた参加してきました!!

みんな大好き


まぁ、リベンジって書いたけど実は夏に1回参加しており今回で3回目の挑戦となる。


ちなみに夏の街コン決闘(ラブリーデュエル)は、普通にカップリングが成立し二次会に行ったが
あんまり面白い出来事も無く本当に普通に終了した。


今回も正直第一回目に比べると内容は劣るがまぁまぁ楽しかったし、面白かったので書かせて頂く。

↓伝説の第一回はコチラ



-----------

季節は冬。


秋を感じる暇も無く、流れる様にこたつを導入し、ヒートテックを身にまといながらゴロゴロ生活していたら気が付けば12月になっていた。


また一年が過ぎようとしている。


僕にとって、12月が一番憂鬱だった。

なぜなら僕はクリスマスが誕生日であり、
毎年、皆の倍は苦しみを受ける、数奇な人生を歩んでいるからだ。

これに関しては親を憎む訳にも行かず、
名前と性別は変えられても今の所は誕生日を変える法律は無い為、日本を変えるか、諦めるかの二択しかない。

12/25はクリスマスと誕生日両方の性質を併せ持つ♡ 最悪な伸縮自在の愛。




恥ずかしながら、今年でもう29歳になる。
29歳ってマジで凄い。3年前とか皆してアラサーだから~とかほざいてたけどこっちはガチのギリギリだ。


ここから365日経つとスタイリッシュな20代からブッサイクな30代になってしまう。
数字からしてもうダサい。『3』って数字の中で最もフォルムがダサい。

3で良い物なんてトイストーリーしか存在しない。

尚、4は爆死した名作。


まぁ、とにかく今までは別に焦ってないですが?
感出してたけどもう焦りまくりなのであった。



そんなこんなでアラサー限界ボーイの僕は冬のボーナスの最初の使い道を街コンに使うと決め込んでいた。



今回、会場に選ばれたのは欲望が渦巻く街、横浜。(ヒント 近いから毎回横浜)


またまた20代限定の街コンに申し込んだ。
ギリギリだけど最後まで20代のあがきは見せる気満々だ。



ここまではいつも通りの街コンだが今回は一味違うシステムのイベントに参加する事にした。




今までの流れとしては、こんな感じだ↓

-----------
どっかしらの会場で開催

トーク始まる

席替えやらなんやら。

カップリング希望を提出

マッチングすればカップル成立!

夜の街に消える~
-----------

皆さんが想像する、あるあるな街コンのスタイルだと思う。

前回2回の決闘もこのスタイルで戦い、そして勝ち抜いて来た。(自慢)

覚醒。







しかし今回の街コンは今までの僕の戦い方が通じない可能性があった。

スタイルはこんな感じだ。↓

-----------
居酒屋で開催

トーク始まる

席替えやらなんやら。

終了
-----------




かなりコンパクトにまとまっている。
このコンパクト加減でどう変わるのか詳しく説明しようと思う。


大きな違いとしては2点。

①居酒屋で開催。

これに関しては悪くないと思う。
前回の街コンでは缶ビールと冷めた飯しか出なかったがある程度は美味い飯も食えるし、
何なら焼酎ソーダ割とか好きな酒も飲める。

席に座りながら注文も出来るしまさにいつのもの飲み会スタイルで進めることが出来る。
(こんな感じで書いてますが予約したときはカフェだと思ってたから当日会場向かったら居酒屋で死ぬ程ビビりました。)


②カップリングを成立させるイベントが発生しない。

ここが一番のポイントだ。
自由に連絡先交換してもろて後は任せるやで~
ってスタンスだ。

つまり、場所と男女のセッティングだけして各々の力量に任せるって事。

カップリングイベントが無いって事は
良い子が居た場合の二次会の打診であったり、連絡先の交換など全て街コン内で完結させなければならない。

平たく言えば男として力量がより試される世界線なのである。

ジェンダーフリーの世の中には魁男塾が必要



正直いつもと同じでも良かったが
1回くらい違うパターンも見てみたいなと思ったので参加してみた。


~当日~

12月14日 13時30分
僕は横浜駅に降り立った。

今回は14時からスタート。
前回が18時スタートだったから早めの街コンだ。

なんやかんやで慣れてるとは言え緊張はしていた。

目的地に着き、エレベーターに乗る。

あ、こいつら街コンだろうなって人がわさわさ乗ってた。

皆、3階のボタンしか押してない。

この中の誰が敵になり、味方になるのだろうか。

閉鎖空間の中はまじでシーンとしていた。

試合前の控え室みたいな雰囲気なってた。

血が冷たくなるね


そんなこんなで無事3階に到着。


さて、全員降りたがなんか皆店に入ろうとしない。

気持ちは分かる。

皆そう。
僕だってそう。誰かの後追いたい気持ちしかない。

ここは限界アラサーの僕がトップで店に入り、躍り出るしか無かった。

「街コンで来ました。」


どんなにカッコつけて言おうとダサくなる魔法の呪文を唱え、奥に案内して貰った。(生き恥)

店に入ると想像よりも人が居た。

お座敷の席では既に5、6人座っていて割と賑わっている。


受付を済ませ、席に案内される。

何故か僕はお座敷の席じゃ無かった。

半個室の部屋で4人掛けテーブルが2席。
僕の案内された席には既に女の子が2人、そして男の子が1人座っていた。

例の如く、プロフィールカードに記入して待ってろとの事。


10分くらい経って、隣の席に男も2人着席した。

現在の状況を整理



プロフィールカードも書き終えてしまった。

沈黙が続く。

段々と不穏な空気が流れ始めていて、
男子陣は一つの受け入れたく無い現実に直面していた。






これ女、足りてなく無い?


Wow Wow


残り5分で開始って時に受付のババアがやって来た。

女の子2人組が来るはずだけどドタキャンになるかもだからメンゴ〜!
その場合女1対男2の構図で進めていきますね!

みたいな内容だった。


ふざけんな。

もう面接じゃん?

こっち7,000円払ってんだよ。
しかも悪いがもう既に可愛く無い子なのが確定してやがる。
7,000円払って面接するハメになる事、人生であるのか?

遂に人生でこのセリフを言える時が来たか?


なんかもう、中々のデスゲームになりそうな予感しかしなかった。

ちなみにお座敷の席はアラサー限定街コンだったらしい。

何それ、僕の為の会じゃんよ。

そっち行けば良かったとか本気で後悔してた。





次回!2人の女神は現れるのか!?
トークサバイバー編!に続く。

To be continued...

いいなと思ったら応援しよう!