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8/10 雑記

ドラマ「アンナチュラル」のシナリオブックを購入した。


辞書のような厚さ(嬉)
スタイリッシュでかっこいいデザイン

野木さんの軽妙な言葉運びが心地よいあとがきは情報満載で読み応えたっぷり。

以下個人の感想。

MIU404にも共通することで、仕事人ないしはプロの職人たちの物語だと思う。ひたむきに、まっすぐに、ただ愚直に自分たちの仕事をこなすひとたち。彼らの仕事が終わったあとのことはどちらのドラマも描かない。アンナチュラルは高瀬の裁判の行方の描写はなく、MIUなら久住のその後は描かない。彼らはいつもの、変わりない“日常”に戻っていく。メスを手に新たな遺体を迎え入れ、または車を駆り街へ繰り出していく。それがとても印象的だった。
このドラマに出会えたことに、心からの感謝を。

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