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🔴未来警察ウラシマン

🔴未来警察ウラシマン

『未来警察ウラシマン』は、フジテレビ系列で放送された、タツノコプロ制作のSFアニメ。

💚スタッフ

◆原案:曽田博久
◆監督:真下耕一
◆シリーズ構成:曽田博久
◆キャラクターデザイン:なかむらたかし
◆メカニックデザイン:大河原邦男
◆音楽:風戸慎介
◆アニメーション制作:タツノコプロ
◆放送局:フジテレビ系列
◆発表期間:1983年1月9日 - 12月24日
◆話数:全50話

💚概要

本作品は当初、タツノコプロの本流であるメカアクション路線の未来警察ものとして企画されていた。

タイムスリップ、タイムパラドックスなどのSF設定や、目が小さく頭身の高いリアル系のキャラクターデザインにもそうしたコンセプトが反映されているが、実際の制作段階ではギャグ主体であった前番組『ダッシュ勝平』の流れから、低年齢層を意識してコミカルな作風が志向され、主人公やサブキャラクターの表情が大きく崩れる演出なども盛り込まれた。

一方で中盤以降は主人公の秘密をめぐって当初の企画に寄せたハードな展開がなされるなど、バラエティ豊かなストーリーが展開された。また登場人物も敵味方に関わらずサブキャラクターまで丁寧に描かれた。

💚ストーリー

1983年・東京。警察と派手なカーチェイスを繰り広げていた少年は突如、上空に現れた雷鳴と共に姿を消した。次に少年が姿を表したのは遥か未来、西暦2050年の大都会ネオトキオだった!

自らの記憶の一切を失い困惑する少年は、不審者として刑事・クロードに捕まってしまう。しかし自身が未来でいう「ウラシマ・エフェクト」によりタイムスリップしてきたタイムトラベラー=「ウラシマン」であることが判明した。

未来でも未だ未知の部分が多い「ウラシマン」の少年は、「ウラシマ・リュウ」という名を与えられ機動メカ分署「マグナポリス38」による監視のもと刑事となる。リュウは自らの正体と謎を追いつつ、分署長の権藤警部達3人と共に、ネオトキオで暗躍する犯罪組織ネクライムとの戦いに身を投じていく。

💚主題歌

◆オープニングテーマ

「ミッドナイト・サブマリン」

歌 - HARRY
作詞 - 康珍化
作曲 - 鈴木キサブロー
編曲 - HARRY

◆エンディングテーマ

「ドリーム・シティ・ネオ・トキオ」

歌 - HARRY
作詞 - 康珍化
作曲 - 芹澤廣明
編曲 - HARRY

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