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初心者でも出来るランディングページの作りの8つの流れ

LP(ランディングページ)の作り方と成果を出す8つのポイント

商品やサービスの売り上げを伸ばすための手段としてLP(ランディングページ)があげられます。LPをどう制作し運用していけば良いかお話していきます。

LP(ランディングページ)とは

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そもそもLP(ランディングページ)とはなんでしょうか?
縦長1枚のページに商品やサービスの情報が詰まったものといえばイメージがつきやすいかもしれません。ランディングとは「着地」という意味で、顧客が検索や広告から一番最初に着地するサービスページをさします。

ランディングページ下記参考URL

LPの役割はコンバージョン(ECサイト上で獲得できる最終的な成果)を向上させる事です。
LPはサービスの概要や共感を得るコンテンツが1枚のページにまとまっています。そのためページの遷移によるユーザーの離脱を避け、効率的にコンバージョンに繋げる事ができます。

コンバージョン…マーケティングの分野ではwebサイトで最終的に獲得できる成果をさします。ECサイトでいえば商品の購入。

LP制作の流れ

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基本的なLP制作の流れを説明します。
まずはLPを作るためにはどんな人が必要でしょうか?

ディレクター…目的やコンテンツなど構成を考える
コピーライター…キャッチコピーを考える
デザイナー…見た目を考える
エンジニア…LPを実装する
…といった役割があげられます。しかし、現場では人員や納期といった制約から、案件への取り組み方は様々です。
そのため、今回は特定の役割事ではなく一連のプロセスを辿る形で制作の流れを説明します。

1.目的設定(相手の悩みや、解決策)
2.悩みの羅列
3.証拠(数字等)
4.共鳴
5.ワイヤーフレーム(webページのレイアウトを定める設計図のことです)
6.デザイン制作(信頼)
7.ストーリー
8.クロージング

(1)目的設定

まずはなんのためLPを作るのか考えましょう。一括りにLPと言ってもその目的によって、見せ方は違ってきます。大事なのは相手の悩みや、解決策


商品を売りたい
ユーザーは商品の購入を検討する際、
「自分にあった商品なのかな」
といった不安や悩みを抱えています。
不安を払拭してあげるため、商品の写真やお客様の声などを多く載せてあげましょう。

(2)2.悩みの羅列


お肌ケアで例えると「お肌ケアに関して、こんな悩みはございませんか?」と題し、箇条書きでよくある悩みや課題を羅列する。



(5)ワイヤーフレーム

LPは商談をwebで行っているようなものです。商談で上手く契約を結びつけるには「誰に、何を、どのような順番で」話すかが大切です。LPも同じでどんな構成でコンテンツを伝えるかが大切です。

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一般的にLPはこのような構成で作る事が良いとされています。これを元に、ユーザーがどのような流れでLPを見るか考えワイヤーフレームを作成します。
商談で「誰に、何を、どのような順番で」話せば良いか考えるように、ワイヤーフレームでも「どこに、何を、どのような順番で」配置するか考えましょう。

(8)クロージング

LPは一度作って終わりではありません。どんなユーザーがどのようにLPを見ているかデータを集め改善していく必要があります。

最後に商品購入への背中を押し、商品購入に関する注意事項などをまとめて締める。

集客LPデザイナー&講師※大井かおりさん案件獲得につながったLPの事例

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集客LPデザイナー&講師※大井かおりさんのLPを元に、案件獲得に繋げるにはどうすればいいか解説していきます。

(1)目的の設定

「売り上げを上げる」という課題があり、「問い合わせを増やす」という目的を設定しました。そこで考えた問い合わせを増やすための施策が以下の3つです。

●自社メディアの発信…社内の知識・経験・事例・ノウハウ・スキルを記事として発信する
●広告…リスティング(検索連動型)広告を設定しLPに誘導する
●紹介…以前お取引をしたクライアント様にお声をかける

自社メディア(情報を伝達する媒体・手段・技術)は長期的に続けないと成果が出ず、紹介もいつ成果につながるか分かりません。

LPの重要性を見直し活用してください。



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