LGBTQ?
L…レズビアン
G…ゲイ
B…バイセクシャル
T…トランスジェンダー
Q…クエスチョニング(上記に当てはまらない)orクイア(性意識が無い?)
ということらしい。
最近はQの後ろに+を付けてまだまだ沢山あるんだぞ、ということにしているとか。
とかくゴチャゴチャ煩わしい。
性的マイノリティで徒党を組みながらも自分は他の人と違うという自意識が滲み出た潔くない言葉で美しくない。
吾輩は差別意識はラベル付の影響が大きいと思っている。
自分の所属を明確にして所属と所属外に切り分ける。
そうすると何故か対立意識が生まれる。
現在の差別問題は全てラベリング済みだ。
「白人」vs「黒人」(何故か他の有色人種含まれない)
「男」vs「女」
「異性愛者」vs「同性愛者」
「強大な多数派」vs「弱者である少数派」
人は多くの所属と属性を持つのに、ラベルによって整理されると簡単に対立を起こしてしまう。
吾輩は「同性愛者」であり、「男」であり、「日本人」であり、「黄色人種」であり、「社会人」であり…と様々な要素を抱えていて、それらが複雑に結びついて人格を形成する。
そこに考えが足りれば自分が完全にラベルを共有できる人物がそうそういないことが分かるし、差別意識の大半は解消されると思っている。
ラベルを貼って整理することは安心するが、物事の見方が狭まるのは確実だろう。
ラベルは他人に勝手に貼るのではなく、自分自身の気持ちや考えを整理するために用いるべきだと思う。
結論:吾輩にとってはLGBTQの表記やカテゴライズはめんどくさい。
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