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生きていた事、生かされた命①

現在は自宅にて療養中

ツイッターでは毎日のように呟いてはいたけど、こうして文章にも残しておこうと思いnoteに記録を書きたいと思う

特にオチも無くダラダラと記憶を辿る文章です、あしからず

去年の9月24日に俺は仕事中に高い場所から落下 高さは3~4M位だったろうか

作業内容は古い大型機械から部品を取り外すという内容だった、足場も悪く安全帯などもしていない危険な現場

古く錆びた部品は工具を使ってもビクともしない、取り外さなければという意識 上司と作業している緊張感もあり必死にもなっていた

一瞬の出来事、体重を外側にかけて部品を外そうとした時

古かったせいか工具に引っかけていた部品が滑り俺は思いっきり体重をかけていた方向へ放り出されるようにそのままコンクリートの地面に叩き付けられた

もう何が起きたのかわからなかった

物凄い衝撃 

激痛

痛い 痛い 痛い

え、まさかもう家族や友人に会えなくなってしまうかもしれない!!??

まずい!この痛みは駄目なやつだ!!

意識はしっかりしていて脳内では物凄いスピードで思考が駆け巡る

何気なく右の頬を触った時10倍にも顔が膨れ上がっているような感覚

かけていた眼鏡も吹っ飛んでいて何とか目を開けても視界はぼやけて周りの様子はわからない

しばらくして救急車到着 救急隊員から声をかけられてから

その場でハサミで上着やズボンを切られ

意識の確認 どこが1番痛むのか 

激痛に耐えながらなんとか声を出し「腰、、辺りが、、、、1番痛いです」

救急車に乗ってからすぐに「これからドクターヘリで運びますから10分くらい我慢してください頑張って!」

そう言われた時

は?何を言っとるんだこの人達は

確かに高い所から落ちたけどドクターヘリ??

なんだよそのドラマみたいな展開は

痛みで目はずっと閉じていて

その間にヘリに乗せられてあっという間に病院には到着していた

あの時のヘリの音は未だにトラウマのように残っている

病院に到着して救急の先生達の治療が始まった

その会話からだんだんと自分の状況もわかってきた

「両腕骨折 骨盤骨折 肋骨骨折 肝臓損傷 顔面骨折」

右腕を思いっきり引っ張り骨の位置を治す

牽引するために右膝にワイヤーを通すとドリル?で穴を空けると言われ

次から次へと冗談でしょ??夢だよね??なんて言いたくなるような状況

「家族と連絡取れた!?」

「これから病院へ来るみたいです!」

しばらくして母親が到着

痛みに耐えながら母親に言った言葉が

「申し訳ねえ、、、また足引っ張っちまって、、、お金もかかっちゃう 申し訳ない、、、」

母親は「何言ってんの、そんな事は今気にしなくていい!」と声をかけていたが

俺は昔から家族には迷惑ばかりかけていて、自分はお荷物だと思って生きてきた

そんな中この出来事は追い打ちをかけるような状況だと脳裏によぎっていたんだ

あぁ、、何にも役にも立たない、、、ポンコツの生き方、、、、痛いなぁ、、、、痛いなぁ、、、

もう疲れたなぁ、、、、

そう思いながら目を閉じながら病室に運ばれて行った

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