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人に話すとまた同じ事を言っているよ思われてるだろうし言われるので
なるべく口には出さないようにしている
でもいくら時間が経っても事故に遭って退院してからの余生感は拭えない
「せっかく助かった命また頑張って生きなきゃ」
「なんでそんな後ろ向きな事ばかり言うの?」
わかってる、心配してくれてる人も
力を貸してくれている人達の気持ちにも感謝している
その気持ちに嘘もない本当にありがたい事だ
だけどこの俺の気持ちも嘘じゃないから
このネガティブな自分も大切な部分なんだ、だから否定しないでくれ
絶対家に帰ってから地獄が待っているんだ
これからだって足を引っ張るだけだよ、、、もう疲れたそう思い続けるんだろう
自分の命に値段をつけられたような感覚も
謝りもしないで金だけ振り込めばいいんだろ?って扱いも
心を擦り減らされるには十分すぎる程の材料だと思う
今も毎朝起きるたびに絶望感と一緒に起き上がる
何の為に?身支度して、出発して、仕事をして帰ってくる
仕事で指摘される内容も内心は「それで?一体何が変わるんだよ、、、、」と心の中では呟いている
それでも染みついた罪悪感や価値観に引っ張られて
休むと悪いんだ 迷惑がかかってしまう 怒られる
そしてまた心身共に壊す、これを何度繰り返せば良いのだろう?
いい加減気づけよと自分でも思う
俺が長期間いない時に大きく何かが変化したか?
いや、後から聞けば誰かが代わりにやっていたよ
ほらね?世界はたえず回っている
死生観も変わり今の自分が生きている最中の「何か」をしながら生きている
社会負適合者で上等な人生🍀