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姉ちゃん達が帰ってから、なんとまぁ家の中は静かな事か
それはそれで好きな空間だから良いんだけど

彩りが無いんだよな

今回は3月26日～30日のスケジュールの5日間

前回の夏休みから姪も甥もまた一段と成長し、可愛くなっていてうれしい限りだ

俺も去年とは少し状況も変わり仕事を挟みながらも姉ちゃん達と過ごす時間を優先して半日で上がる日と１日の休みも取っておいた
もちろん仕事も大切なんだろうけど、まさに仕事なんてしてる場合じゃねぇ！というのが本音

26日は半日で仕事を上がり自宅に帰ったら姉ちゃん達がもう帰って待っている、それを楽しみに

家に帰り玄関前まで行くと中から声が「あ！帰ってきた！」
その声を聞いただけで思わず笑ってしまう

中に入るとマリオのキャラクターのぬいぐるみが置いてあって
「お、ぬいぐるみがお出迎えかな？」と言うと

隠れてた姪が笑いながら「おかえりー！」と抱き着いてきた
その後に甥も出てきて俺の名前を呼びながら近づいてくる

すぐさま高い高いをして「名前呼んでくれてありがと」笑いかける

甥も喜んで笑顔だ

２人とも元気でまた新潟に来てくれてありがとう

この５日間を少し寂しさも感じつつも嚙み締めようと思った
30日は姪の誕生日、直接おめでとうと言えるのも嬉しかったな

５日間とはいえ本当に凝縮されているような出来事が多くて書ききれない

知り合いから招待されて旅館に泊まって館内探検したり、去年約束していた錦鯉で有名な場所で餌あげをしてみたり

家では沢山お喋りして、ゲームして、映画も観たり
思い返すといろいろしたなー

天気も良い日もあったから皆で近所の公園でも遊んだし

「新潟に来ると楽しい事しかない」と満面の笑みで笑う姪がとてもとても可愛くて
抱っこして一緒にテレビを観ていた時に俺の手の傷をさすりながら
「イタイ、イタイ？」って心配してくれた甥が可愛くて

俺はこの子達にとってほんの少しでも笑顔を多くできるような存在でありたいと思った

帰りの日が近づくと「夏休みは全部新潟でいいのに～」とか
「次は〇〇しようね」ってまた新しい約束

見送りで駅のホームで2人を抱きしめて「また俺と遊んでな」

姪も「またな相棒～」と返してくれる

この関係性が本当に心地いい

姉ちゃんからも「仕事頑張ってね、また来るわ」の激励

時間がきて走り去っていく新幹線を見ながら
こうして遊べる機会はあと何回あるのだろうか？とぼんやりを思いながら
ちょっとしんみりもしながら駅のホームを歩く

少ししてスマホが震える

画面を見るとLINEの通知と「凄く楽しかったよってさ」のメッセージ

「また来いね、待ってるっけん」と返信する

スマホをポケットに入れてまた歩き出している時には
ついさっきより心が軽く感じた

また、夏に逢えたらいいね

待ってるっけんさ🍀