生きていた事、生かされた命⑦

食事に関しても手術から数日は固形物といっても常食ではなかったのでお粥など消化の良い物で凄く美味しかったけどそろそろ普通の白米が食べたい

そんな願いはすぐに叶い「今日の昼食から常食にそろそろ変えてみますか？」と栄養士さんから提案がありましてね即答でお願いしますですよ

そしてお昼に出来たのが

うどん！！

おうどん様、、だと！？　しかも肉うどん！

本当にびっくりしましてね、まさかうどんが出てくるとは予想外だったのでテンション上がりました

その日の夜はようやく白米様とハンバーグ

お米の美味しさを改めて感じた

翌日の朝食はパン

常食に変わるとここまでランクが変わるのか、なるほど

食事は変わり凄く嬉しかったがここでまた問題になってきたのが、またもや排便問題で下っ腹を切られてるからお腹にも力も入らないし動かないからまた便秘にもなり看護師さん達に力を貸してもらっての日々

せめて早くトイレは一人で行きたいなぁと切実に思っていた

10月12日顔と右手の抜糸　左手の専用の装具も作ってもらった

13日この日に久しぶりにCT検査

結果を後で聞いたら少しだけど肺のあたりに血栓が見えたとの事だった、入院してから血栓予防の足のポンプやソックス　リハビリや足首の運動も自主的にやっていたんだけどなぁ

治療として血液をサラサラにする薬を飲み始める事になったけど、副作用として鼻血が出やすくなったり出血すると血が止まりにくくなるという説明があり少し不安にもなった

生まれつき鼻血が出やすい体質だったので飲み始めてからやはり鼻血は出やすく出血もしばらく続いた

リハビリも少しずつ進み前よりは車椅子の乗り移りも上手くなってきたけどまだトイレには一人ではいけないし尿道には管を入れたまま

でもそろそろ管を抜かないと衛生面や感染症の恐れもあるから不安な事もあるけど尿瓶に切り替えた方が良いかもしれないと言われてたんだけど、やっぱり不安で先延ばしにしていたら

ある日の夜に尿道に痛みが１度ナースコールで看護師さんに状況を説明した、その時は長期間入れてるせいでの痛みかもしれませんという事でまた眠りについたんだけど

その後に寒気　震えが止まらなかった明らかに身体がおかしい症状だったのに

ここでも俺の馬鹿な気の使い過ぎが発動して朝の６時になって看護師さんが回ってくるまで我慢し続けた　

その後に血尿も出てきて管を抜き尿路感染症になってしまったアホです　本当にすんません

頼れる時頼らないで何やってんだよ俺、、、とまた反省しました