生きていた事、生かされた命⑭

入院生活で怪我をする前では考えられなかったような言葉や何気ない日常での素敵出来事を沢山の人達から貰った

それをこうして文書にも残しておきたい

病室で一緒になったおじいさんにスマホの操作に悩んでいたから教えた時も凄く喜んでくれて　教えている所を病室に入ってきた看護師さんが見た時に「うわ！もう仲良くなってる！早いな～♪」と言われてました

この病室で一緒になったおじいさん達にも励ましの言葉をかけて貰って

「貴方は確かに辛い体験をしたかもしれないけど、普通の人では体験出来ない事をして　こうして色んな人達に出会えた事は貴方の今後の未来に必ずプラスになるはずだよ決してマイナスにならないよ」

ありがとうございます

楽しかった会話の中で丁度映画が公開されていて鬼滅の刃がなぜこんなにも流行っているのかわからないのだけど教えてくれないか？という話になっておじいさん達に少しでも魅力を知ってもらいたいなと思いストーリーとキャラクター達を説明した時に

「なるほど、その煉獄という人物が私達の時代で言ったら高倉健さんの映画のように義理人情が詰め込まれている作品なんだね　それが今こうして若い世代にも受け継がれているわけか　素敵な事だ」

「hayatemaruさん貴方はまるでその主人公の炭治郎みたいじゃないか、優しくも芯が強く頼りたくなるような存在だよ　貴方のような若者と出会えて嬉しいね」もう皆さんがべた褒めすぎて俺は恐縮するばかり💦

雪も多く降ってきた１２月の終盤

スマホの操作もだいぶ慣れてきたおじいさんとの会話で「私の友人がねもう余命宣告されて命が短いんだ、私もこうして入院していて会いにも行けないしね　この前少し電話でも話したんだけど何か文章でも彼を励ましたいと思っていたんだ　そんな時にhayatemaruさんが操作を教えてくれて送りたいと思っていた文章も送れた　君には感謝しているよありがとう」

少しでも力になれて本当に良かった

凄く努力してスマホの操作していたおじいさんの目的に協力出来た事に胸が熱くなりました