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正しさとは一体何だったんだろう?②

流石に1記事だけでまとめるのは無理があったらしい、分割していく
相当端折っていてもそれだけの情報量がある、書ける範囲で書いていこう

あくまでも自分の経験でしか言えないが弁護士に依頼をしてからトントン拍子で物事が進むなんて早々ないんじゃないだろうか?
弁護士が進める手続きの他に本人もいろんな事を準備や行動をしなければならない 本当にその1つ1つにどれだけの労力がかかった事か、、、

すぐに準備できる物あれば物理的に無理で時間が必要な事もあった
例えば診断書や書類関係はすぐに用意出来る、でも自分の怪我の症状固定と言われる状態は医師の判断が必要な為に時間もかかる
そしてこの症状固定の状態になり後遺症障害認定を含めて損害賠償の金額を決めていく事にもなる
様々な事を含めて長期戦になってしまった

次から次へと問題は起きる、書類が足りないからまた取り寄せる
実際にどんな状況で事故に遭ったかパワハラの内容はどんな内容だったかを書類にまとめる パワハラは録音することが難しい環境にいたために日頃ツイートしていたものを引用した

ただその問題に焦点を当てて目指す事が出来ればどれだけ良い事か
問題は更に増える、、、、増え続ける

生活しているだけで街では噂も広がる
外仕事もしてる母親は誹謗中傷されて帰ってくることも多々あった

  • アナタの息子も馬鹿だよね勝てもしないのに会社にたてついて

  • 親も馬鹿なら子も馬鹿だね

  • 自業自得で事故に遭ったらしいじゃない、会社の人達が可哀想ね

この約3年間はそんな言葉ばかりかけられる事も多かった
勿論本当の事を知ってる人達もいたからなんとか踏ん張っていた

それでも互いに心身共に限界にもなり喧嘩もした
俺は未遂に終わったが命も絶とうとした、事故とは別に2度は死にかけている事になるのか
まぁこうして生きているから今この文章も書いている、、、、そういうこと

ただでさえ進みが遅い中追い打ちをかけるような電話が
依頼をしていた弁護士の先生が交通事故にあって入院をした
もうそれを聞いた時に先生の心配もあるし
これからどうしようってなったし 
頭の中はシッチャカメッチャカにもなっていた

引き継ぎで違う弁護士さんとやり取りを始めたが、やはり情報共有の差という物も出た 
なかなかやり取りが上手くいかずにやきもきする事も多く弁護士側と会社側との話し合いが噛み合わなかったり、会社側に話が伝わってなかったり
本当にもうなんなん!?こんな事起きるん??って出来事も沢山あった

引き継ぎされてからの期間の辛さも長かった
数カ月後に先生が退院したがまだ仕事に復帰するには時間がかかると連絡があった、正直日に日に増すばかりの周りの攻撃にも疲れきっていた

「もう諦めた方が良いんですかね?」という問いかけに

「私が復帰するまで後少し頑張っていきませんか?私は引き続き力になりたいと思います 自分が事故に遭って怪我の状態は違えどこんなにも辛いのかと病室で毎日思っていました」

それを聞いた後にじゃあ先生が復帰するまでもう少し頑張ってみますので復帰後はまたよろしくお願いしますと伝えた

その後復帰してまた担当してくれて話は徐々に進み始める

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