Vol.5 【夢〜終わりなき旅の始まり〜】

またやってしまった、ちょっと気を緩めるとすぐに投稿頻度が落ちちゃう…

でも、今回は許してください。ここ3ヶ月ほど就職活動が本格化していて、投稿する余裕がなかったのも事実です。

そしてその就活ですが、無事に終わりました!!夢だった職業に就くことができました…辛いことがあっても、挫けず、あきらめず前へ進んで本当に良かったと心の底から思います。

息を切らしてさ
駆け抜けた道を振り返りはしないのさ
ただ未来だけを見据えながら放つ願い

突然ですが、この歌詞を見て誰の何の曲かわかる方はいらっしゃいますか?
まあ有名なバンドなので、分かる方が多くいらっしゃると思います。



そう、Mr.Childrenの名曲「終わりなき旅」です。
どんなに辛いことがあっても、逃げずにこの1年乗り越えることができたのは、この曲があったからだと言っても過言ではありません。

この曲のメッセージ性はとてつもなく大きいと私は感じています。

どんなにしんどくても、前を向いて進み続けろ!!
新しい何かを掴むまで諦めるな!!
希望を捨てるな!!

この曲を聴きながら、この曲が作られた背景を考えたことがありました。

この曲がリリースされたのは1999年。私は当時2歳。確か1999年ってアジア通貨危機を始めとする平成大不況の真っ只中ですよね?学校で習いました。

就職氷河期で仕事がない。勤務先が倒産してしまった。お金がない。楽しいことがない。

私自身、まだ物心つく前なのでこの頃の日本のことを覚えていませんが、親から大変な時代だったと聞いたことがあります。

前途多難、社会全体が暗くどんよりとしていた中で、「終わりなき旅」が生まれたんですね。

曲を聴きながら、1999年当時の若者の気持ちを想像してみました。

叶えたい夢があって、それに向かって進みたい。
でも、お金がない、家族のために働かなくちゃならない。
もう、夢を諦めるしかない…

きっと今より沢山いたんだろうな…夢を捨てなきゃいけなかった人々が、自分自身の将来をきちんと考えることすら許されなかった人々が。

このように考えていると、「私が今、どれだけ恵まれた環境にいるのか」ということを思い知らされます。


私は今24歳です。本来ならとっくに働かなければいけない年齢。にもかかわらず、私の両親は私の夢を後押ししてくれました。


そして、ようやく私は自分の夢を叶えることができました。




私は、来年の春から「この国の未来を創る仕事」をします。


おそらく私が担当するであろう業務では、直接誰かを幸せにすることはできないかもしれません。


それでも、間接的には未来ある人々の命を守り、生活を支えることはできると思っています。


当たり前の生活を支えることを通じて、多くの未来ある若者が夢に向かって羽ばたくために必要な「滑走路」をこれから創っていくことで、私の恩返しとさせていただきたいと思います。


私は夢を叶えましたが、私の旅はまだまだ続きます。


人生は「終わりなき旅」です。

いつか、この「終わりなき旅」が終わるその時まで、私がたくさんの方々からいただいた夢と希望を未来へと譲り渡すために、人生をかけます。また、私が就く仕事に就くことができなかった人の分まで、がんばります。


最後まで読んでいただき、ありがどうございました。

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