自殺未遂の常習。南条チルドレンその2

なんで生きているのか。

死にたくても、自殺に失敗し続けたからだ。

自殺することしか頭になかったし

失敗して目が覚める度に、絶望した。

学校でのいじめと虐待をする親から、離れられた頃に

自殺未遂を繰り返すようになりました。

一応。病院にも通ったりしながら。

医師いわく、精神的な苦痛から離れたときに

自傷行為や、自殺願望が高まるのはある意味正常な働きなのだそう。

今まで、人から傷つけられることで、「保たれていた自分」

その対象がいなくなり、どう生きたら良いのかがわからず、混乱して、

虐待体験の再現が自傷行為に繋がるらしい。

薬を大量に飲んで何日も動けなくなったり。

今も、生きている理由がときどき迷子になる。

でも、もう同じような辛い事は起きないし、

たとえ起きたとしても相談できる場所もあるし。

と割と救いがあると思う。

死ぬな、なんて言えない。

生きてれば良い事があるという言葉も

きれいごとで、無力だ。

死にたい人に励ましより、

共感が必要だと思う。

私は、上から目線の励ましやマウンティングで

追いつめられていった。

あのときほしかったのは、死にたい仲間や、いじめ、虐待経験のある人たちとの出会いでした。



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