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Frankfurt 🏃‍♀️vol.2-お気に入りあれこれ

 約10日間滞在して、ワクワクしたもの、直感でこれ好きと感じたものを気ままに書きます!

ワクワクする陸上トラック🚚

 まず、今回のメインの目的である、走り方教室を行ったスポーツクラブの陸上トラックが、まずワクワクする設計。私はおそらく、"みんなと違うもの"にひかれるようだ。陸上トラックは、どんな形?と子どもに質問したら、「四角形」とかえってきた。車のトラックと思ったらしい笑。その陸上トラック(通常400m)が、なんと芝生だった。

400mトラック、しかも整備もしっかりされている。


 個人的に、芝生なぜか好きだ。自然を感じられるからなのか、視覚的に緑だからなのか、理由はわからないけど、昔から好きだ。理由の一つに、高校生の時に、当時陸上界で有名な方から「中村さんの足は、クロスカントリーに向いてる」と言われたこともあると思う。毎回、走り方教室の最後に400mトラックを参加者のみんな、その保護者の方々と1周〜2周走った。でも走るからには、やっぱり最後は競争になるのは、人間の本能?笑。ある日は、主催者代表と競争し、ある日は、サッカー短期留学生と競争することになった笑。この走り出したら何となく最後は競争になる感じは、かけっこの楽しさなのかなとも思う。

実はホームストレートのみ土!

 お気に入りポイントとしては、一部分だけ土に変わるところも変化があって好き。選手時代、土のトラックで練習したことはあったけど、芝生&土のような変化のあるトラックで練習したことはなく、こんなところで練習してみたかったなと思った。
 おまけエピソードとして、私は裸足ランニングに興味のある1人として見逃せなかったのが、滞在中裸足でサッカーボールを蹴る子どもを2人見かけたこと。

Bad Homburg v. d. Höhe🏰

 次は、いくつかの名所を訪れた中でも、特にお気に入りだったのが、バートホンブルグ。

中庭にある見張りの塔がシンボル
中庭から見た建物。見張りの塔を囲むようになっている。

とっても可愛い佇まいで、滞在中2回も訪れた。1回目は、案内してもらった。その時に、例えるなら一目惚れしてしまい、2回目は、最後帰る前の空き時間(2時間半ほど)に、1人で行ってみた。
 今回は、フランクフルト在住の方にほぼ案内してもらったので、フランクフルト内を公共の交通機関で移動するのは初だった。そゆうのは、基本的に冒険だと思ってるので、辿り着けるのか?という緊張感とワクワクで向かう。案の定、切符の買い方で5回くらい「あーでもないこーでもない」って試したり、最後気を抜いてバス停降り間違えたり…何かは起きる笑。だけど無事に辿り着いた時の嬉しさは、10倍!?

2回目は湖に映る姿も撮れた📸

 2回目は、この塔の上まで登ることができた。登れるものは登りたい!と言う性格…笑。かわいい塔の中身は、一層気になる。1回目は、鍵が入り口にかかっていて入りたかったけど、諦めた。2回目は、その謎が解けた!!なんと、施設内のショップで、塔の入り口の鍵を2ユーロで借りて、入場料3ユーロと言う仕組み。しかも、おとぎ話に出てくるような鍵🗝️にも、冒険心がくすぐられた!このタイプの鍵の開け方もちょっと難しく、カチャカチャしてたら、近くにいた子どもたちが笑ってた。笑!
きっとみんな、一旦ここで開け方にわからずカチャカチャするけど、すぐに「こうするのか!」って分かる。それを待ってくれてるかのように、開いた時には、「私たちも最初はわからなかった」って感じの表情をしてた。中は、ミュージアムになっていて、歴史などが細かく記されていた。一番上からは、360度見渡せるようにっており、見張りの役割をしていたことがよくわかった。今回は、鍵を借りた人と、少し話すことができて、この塔の別名というか、地元の人は、「バターベル」と言うバターを保存する容器に形が似てるからそう呼んでると言ってた。
(バターベル、バタークラッチと検索したら確かに似てた!)

バターベル日本公式サイトより

こんな地元の人からの話が少し聞けるとすごく得した気分になる。帰る前に、思い立って出かけた2回目のバートホンブルグは、また1回目と違う体験となった。帰ってきてから、バートとは、温泉と言う意味らしく、近くにも温泉施設があったらしいので、またぜひ3回目行きたいと思った。
 最後のお気に入りの場所の一つは、主催者の事務所のある中庭。椅子と寝転がれるリゾートチェアが何個かある。ここで、ランチしたり、コーヒーブレイクした時間が心地よくて心に残っている。また、ここでサッカー短期留学生とたわいもない話をしたり、寝転がったり…何ともない時間は、やはり贅沢だと感じた。

差し入れのおにぎり🍙と刺身ランチ🇯🇵
ブレイクタイム☕️

中庭でたまに吹いてくる涼しい風を感じながら、なぜここの子どもたちはスマホゲームよりフットボールの方に夢中になれるんだろう?日本の子どもたちと何が違うんだろ〜とか、色んなことを思った。
 私の目標は、子どもたちがテレビゲーム、スマホゲーム、YouTubeより外遊び・運動かけっこなどが面白い!と思ってもらえるように、活動したいと言うことなので、そのヒント?がここにあるのかな〜とかあれこれ物思いにふけりながら心地いい時間を過ごした。

Frankfurt ✏️vol.1もよろしければぜひ🇩🇪

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中村友梨香
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m