メモの魔力の感想

①抽象化
②Whyの重要性

いくつも大事なことがありますが、今回は①、②について話をしていきます。

まずは「抽象化」についてお話します。
自分の勝手な解釈だと、抽象化とは発生事項を大枠から絞っていき、本質という「果実」を抽出するような作業だなと感じました。

「Whyを投げかける重要性」

発生した物事に対してWhyを投げかけることによって、潜在意識や物事の本質を調査することが出来る。

これまでは嬉しい、楽しい、大好き等の感情が発生しても、そこから深堀し潜在意識や本質を確認しようとしたことはほぼなかったです。

なぜならその感情が全てだと思っていたから。
またそこから物事の共通項を見出そうなど一切考えていませんでした。

本の終盤のページに自己分析用の質問が用意してあります。
この質問内容は筆者が実際に自己分析をした際の
質問事項が掲載されており、自分でも思考を整理するのに役立ちます。

またメモ術の模擬練習のようなイメージで、
質問に対しファクト→抽象化→転用という流れを掴む練習にもなります。

本としては「メモの魔力」という名前ですが、中身としては「メモ術」だけではなく、自分のやりたいことが見つからない、人生軸が見つからないという方へも必見の本になっています。

ぜひ一読してみて下さい。

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