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週末日記:2024年10月6日

 前日早々に就寝したので朝5時起床。天気予報を見て装備を整え、前橋に向けて出発。

事前シミュレーションに沿って大宮駅で新幹線に乗車して高崎駅へ。新幹線eチケット便利🎟️

乗車時間30分弱のため自由席。座席はほぼ埋まっていたので通路。公衆電話が撤去されたスペースを見て時代を感じる。

高崎駅から両毛線に乗り換えて前橋駅へ。ぐんまちゃん王国に入ったことを実感。

丁度、日曜天国の時間帯になったのでラジオを聴きながら前橋駅から徒歩移動。前日20km歩くと1.7kmは近く感じる(汗)


 群馬県庁に到着。県庁前ステージ・群馬会館を会場とする「ぐんまちゃんアイドルフェスティバル」に開会式から参加、するはずだったが開幕直前に街宣車と群馬県警がバトる展開に突入したため開幕が遅延.....

サブステージはオンスケだったので隣接する群馬会館に入場。トップバッターが地元・群馬を拠点に活動するCoCoRo学園ということもあり満席。立ち見が出る大盛況ぶりにメンバーも感慨深そうな表情が印象に残った。

2組ほどステージを鑑賞した後、群馬県庁内に潜入。最上階の32階・展望室や26階・ジオラマを見る。ペントハウスみたいな構造がカッコよすぎた。

昼食はキッチンカーで出店していたジュピターズキッチン四万温泉の上州牛ハンバーガー。上品な味わいにハンバーガーで食すことが贅沢に感じた。

 昼食後、2会場を行き来しながらステージ鑑賞を続ける。出演アイドルの解像度はそこまで高くないので雰囲気でライブを見ていた節はあるが、限られた情報量で鑑賞するからこそ自分の中で「刺さる」感覚は明瞭だった。

INUWASIが印象に残った。この日の出演者の中では割と見ている部類に入るが、ライブパフォーマンスを通じてオーディエンスと丁寧に「対話」ができていることがよくわかった。テクニックとは異なる評価軸だと思うが、良いステージを作る上で必要な能力だと思う。

お目当てだったロージークロニクルは興味深いステージだった。ハロプロの文脈がほぼ活用できないアウェーのステージにおいて、周囲を巻き込むほどの熱量を生むまでのエナジーを放つことは出来なかった。しかし、落ち着いてステージをこなす冷静さが光ったと思う。まだまだ研修中だ。

ロジクロを終えて一息をつくため、県庁32階のYamatoya Coffee 32へ。豆からしっかり挽く本格的なコーヒーショップで驚いた。

限定ブレンドのハルナコーヒーを注文。榛名以外が赤城と妙義という概ね『頭文字D』なのがツボだった。

ご当地イベントに来たら地元のアイドルを見なければ意味がない!ということで、地元・群馬のAKAGIDAN(あかぎ団)のステージに駆けつける。

 最近、会社の社会貢献事業の立ち上げに携わっているので、彼女たちが話していた福祉・植林等の社会貢献活動には唸らされた。ご当地アイドルがある種の公共性を担うことで地域のハブ的な役割を果たすことは素晴らしいことだと思う。彼女たちがアイドルである期間は有限なものだが、こうした経験こそ人生の中で無限の可能性を秘めている。そういう意味でも、胸を打つステージであった。


 鑑賞後、知人と合流して帰路へ。高崎駅に途中下車して登利平の鳥めし松重を食す。動いた後に濃厚な味付けが食欲を誘うというのもあるが、めちゃくちゃ美味しかった。

 この日のイベントを振り返ると、市民の居住区から離れた休日の県庁エリアを有効活用した企画として成功と言えるのではないか。ライブを盛り上げる実力と、キャパオーバーにはならない範囲に集客力のあるユニット選定も絶妙。鑑賞料金の設定(無料・優先エリア6,000円)が極端に思ったが、運営の簡易さ、初開催を踏まえると納得できるだろう。視界が抜群にクリアだったサブステージの群馬会館も良い会場だった。

 23時すぎに地元駅に到着。終バスは出てしまったので駅から徒歩で帰宅。結局、この日も約12kmは歩いていたようだ。翌日は会社もあるので早々に風呂に入り、就寝。歩きまくりの土日が終わった。

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