#3 竹と竹炭
竹炭の使い方
竹炭には色々な使い道があるのはご存じでしょうか?
有名なところでは、冷蔵庫の消臭や畑の土壌改良などで使用されています!
その他にも浄水効果や湿度調整、遠赤外線効果(ご飯炊いたり!)もあり、本当に色々な使い方があります!
木炭に比べると、水や化学物質の吸着効果が高いため、家庭の利用シーンは数多くあります。
放置竹林
日本には、たけのこ栽培のために植えられた竹が全国に拡がっています。
しかし、放置された竹林が周囲の環境に大きく影響を及ぼすことが全国的な問題となっています。
私の住む三重県も、「桑名のたけのこ」と言われるほど盛んにたけのこが栽培されていました。
それもあって、現在も地域周辺には多くの竹林を見ることができます。
ただ、多くは放置されており、見通しの悪い竹林となっております。
↓↓↓↓↓↓ 混みあっている竹林の様子。
このような状態だと土砂災害が発生しやすく、とても危険な状態となっています。(根が浅く、地滑りしやすい。)
また、
竹林が拡大して民家に影響を与えたり、竹藪になると獣害の温床になったりと放置された竹林は様々な悪影響を及ぼします。
整備された竹林の様子や放置竹林の詳しい内容はこちらから。
竹炭を作ってみました!
作り方は簡単で、
まず、缶に入るようにカットした竹を隙間なく詰めていきます。
次に、
強めの火にかけて、熱します。
最初は白い煙が上がり、最後は煙が上がらなくなるまで熱します。
煙が出なくなったら、土に埋めて冷却します。
完成しました!
手間も時間もかかるものですが、使い道もたくさんあり、個人で作る分には楽しい趣味の一つになりそうです!
※煙への配慮は考えた方が良いかもしれません!
あとがき
植物が生えていれば、自然に良いとも限らないのが、森林の現状をお伝えする時に難しい所だと
今回のnoteを執筆中に改めて感じました。
そして、では何が環境や自然にとって良いことなのか、明確な答えが出ないなとも改めて感じました!
しかし、
今回の竹炭作りのように、良いことや信じていることを続けて、少しでも社会に貢献できる行動を増やしていきたいと思います!