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切り取ってよ一瞬の光を

写真機はらないわ、五感を持ってお出で ―


通勤途中、海の向こうにくっきりときれいな虹
職場に車を入れてから駐車場から撮影

写真はそのときそばにいない人と見たものを共有したいなって思ったときにすごく便利なツール
それが身近になったのは携帯電話にカメラがついてからなんだろうな
昔は撮って現像して振り返るものだった
そのうちにデジタルカメラが普及して撮ったものを撮ったときに確認できるようになった
それからカメラがついた携帯電話が普及した
ただ一昔前はパケット代を気にしつつ写真を送るのもなかなか大変だった(ような気がする)
それから数年してスマートフォンが普及した
通信網も発達して、写真や動画なんかの大きなファイルも気楽に送れるようになった
そんなツールがどんどん進化していった

そんな時代に生きてる

わたしがみた虹も共有した
ただ、共有したいななんで思える相手は1人か2人いたらいい
リアルタイムで同じ景色見てほしいなんて思える相手はそれくらいでいい
できたら一緒に見たいけど、見られないときに

そんなときに
スマートフォンがある現代っていいな、幸せだな、なんて思ったという話

ま、結局のところ手元にあるカメラってのは
一緒にそこにいておんなじものを共有してるような疑似体験ができちゃうツールってことなのかもしれませんね



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