「お」がつくと変わってしまう言葉をわかりやすく解説
丁寧な言葉遣いって大事だと思うけど、なんでも頭に「お」を付けたら良いもんではないのですよ。
今日は、「お」を付ける事によって全く違う言葉に変わってしまう例文をご紹介したいと思います。
ついつい丁寧に喋りがちで上品な貴方は、これを読んで注意してみて下さい。
『不動産詐欺にあう』
なかなか被害額も大きそうですもんね。昔は原野商法(げんやしょうほう)とかありました。
気をつけて下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『お不動さん詐欺にあう』
新手の詐欺みたいですが被害者の声を聞いてみましょう。
『届いて開けてみたら、お稲荷さんでした……』
『いや、キツネの方じゃなくて稲荷寿しの方ですよ……しかも腐ってる』
みたいな事になっちゃうのでしょうね。
『やばい……奴がやって来る』
恐ろし魔族でも現れるのでしょうか?
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『やばい……オヤツがやって来る』
嬉しい筈のオヤツの時間が一変してしまうとは、どんなオヤツなのでしょうか?
しかし、このケーキ不味そうですね。
『今日の着物すごく素敵だよ』
すごく似合ってるんでしょうね。
広瀬すずちゃん可愛いですね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『今日の置き物すごく素敵だよ』
あっ……そっち?ってなりますよね。
『おい!組長の命(タマ)ハジキで取って来い!』
物語の中盤で、愛する彼女を残し組織の為に危険を犯す、鉄砲玉に選ばれた若手の893トオルが言われる台詞です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『おい!組長の命(タマ)オハジキで取って来い!』
しかし、渡された武器はオハジキだった……
必殺仕事人でもオハジキで殺せない。
どうするトオル?
『奈良が好きです、歴史を感じます』
良いですね、日本を代表する古都です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『おならが好きです、歴史を感じます』
まぁ、確かに食べた物が消化されガスに変わり、歴史を感じるかも知れないけど……
だいぶ変な趣味だと思われるよね。
『沢山の野次が飛び交う』
野球でも国会でも、多いですね。
面白いものもあるのですが……
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『沢山の親父が飛び交う』
想像してみて下さい。空中から至る所に親父が飛んで来るんですよ、もうカオスでしか無い。
『キュウリを袋に入れて歩く』
あまり手に持って歩く人はいないですからね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『キュウリをおふくろに入れて歩く』
もう変なプレイとしか言えない……今すぐ止めてあげてください。
『取れたてのむつを美味しく頂く』
美味しい魚ですね、煮付けが最高だと思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『取れたてのオムツを美味しく頂く』
これまた変態が出て来ましたね。
はずしたばかりのホカホカのオムツ……
もう好きに頂いて下さい。
『酢の匂いが好きなので……ぶっかけて欲しい』
ナマコ酢とか大好物です。
ツンとする匂いですが食欲を増進させます。
身体が柔らかくなるのは嘘ですよ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『雄の匂いが好きなので……ぶっかけて欲しい』
もうナマコじゃないヤツですね。
『中はダメ!やめて!中には出さないで』
何故か中田氏しようとする男性がいますが、その先の事も考えてエッチしましょう。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『お腹はダメ!やめて!お腹には出さないで』
むしろ逆です。
どうしても彼の子が欲しいのでしょうか?
これを近年では『だいしゅきホールド』と呼びます。
もう『カニ挟み』ではありません。
覚えておきましょう。
さて、幾つか例文を作ってきましたが結局下ネタかい!
というオチでしたが、皆さんも「お」の使い方に注意してコミニュケーションを楽しんで下さい。