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USB C ハブ 7-in-1アダプタ
条件をリストアップして、MacBook Airと一緒に持ち歩いて使うUSB-Cハブを選定して買ってみました。
条件だけで選んだ製品
いかにもな中華メーカーのUSB-Cハブで、思い入れとかそういうのは一切ありません。
SDXCカード、USB 3.0、HDMI、Gigabit Ethernet、USB-C PD、TFカード(≒SD micro)
といったインタフェースを有しています。そこそこ小さくて軽い(70グラム)ので、カバンに入れても負担にならないだろうと見込んでの選択です。
この手の製品では、使っていると筐体(USB-Cハブ)がたいへん熱くなるといった声もありますが、とりあえずそうしたことはないようです。筐体は金属製(プラスチックだと放熱に不安があった)です。
そして、本製品の製品名がよくわかりません。いつものAmazonで売られているながーーい製品名(スペックをそのまま書くのはちょっと)なので、名前がわかりません。
ひととおり動作確認
最初に動作確認しておかないと、外出先でいきなり使って「使えないじゃないか!」と慌てる羽目になって困ります。
まずは各端子に機材をつないで、想定どおりの挙動をするかどうかを確認してみました。
信頼性云々というのは、まぁ機械なので壊れるときには壊れることでしょう。なので、大事な用事の際には予備機も一緒に持って行くぐらいのつもりです。
予想外の仕様
HDMI端子経由でTVにつないで、すぐにテレビ側に映像が出力されずに焦りました。いったん、フルHDのPC用ディスプレイにつないで映像出力の確認を行ったうえで、再度TVにつないだところ認識されました。このあたりは、USB-Cハブのハードウェアに起因する問題ではないのかもしれません。
もうひとつ予想外だったのが、USB-C PD端子の挙動。購入後に製品紹介ページをつぶさに調べたところ、どうも外部の周辺機器に電力を供給するための専用端子で、普通のUSB-CケーブルをつないでもUSB端子として使えませんでした(ゲームコントローラをつないでも認識されず)。これは予想外です。別のUSB-Cハブの同名の端子はデータ通信用に使えているので、ちょっとがっかりです(ハマりポイント?)。
3つ目、TFカードスロット。TFカード、なにそれ? 呼称が違うだけで、SD microカードのことらしいのですが、SD microカードを挿してもメディアが認識されません(ーー;; えー! なにここ使えないの?
一応、microカードにアダプタをつけてSDXCスロット側に入れれば認識されるので(迂回方法があるので)、仕方ないだろうかと。価格相応というところなんじゃないでしょうか。
とりあえず外出用の装備がそろった
最低限のデモ用装備がそろったので、これで外出先でデモができるといったところでしょうか。いままではM1 Mac mini用のUSB-Cハブを取り外して持ち歩いていたので、携帯性がいまひとつでした。
本製品、「7-in oneアダプタ」と銘打っていますが、実際に2つぐらいは使えなかったので、5-in oneぐらいの印象です。5勝2敗アダプタ、とか呼んでいます。
私の失敗(?)が他の方々の参考になれば幸いです。