テクノロジーの民主化の恩恵にあずかろう
先日、「Raspberry Piではじめる機械学習」という本を購入し、昨日から少しずつ読み進めている。
すごい時代だ。『テクノロジーの民主化』はグローバルに進んでおり、手を出さないで何もしなかったらあっと言う間に取り残されてしまう。
なのでエンジニアにとって、「ラーニング・アジリティ」を身に付け、次に来るテクノロジーにアンテナを張っておくことは生き残るために必要不可欠なのだ。
何でこの本を買ったかと言えば、家に使っていないラズパイが2枚(ラズパイZero Wもあるけど)眠っていたことを心苦しく思っていたことと、Pythonを使える「Pythonistaだ」と胸を張って言えるようになりという欲があったからだ。
職場にラズパイを持って行き、順調にインストールは出来たものの、「推奨するラズパイはPi 3かPi2Model B」との記述に若干ひるんでしまった。
ぼくが持っているのはPi Model B+とラズパイ2Model B。後者は一応推奨機種ではあるが、この書籍が出た後にPi3 Model B+も販売されている。
学生の頃、親に買ってもらったデスクトップPCのCPUは400MHzだった。それが今では数千円のシングルボードPCでも1.4GHzのクアッドコア、なんてこった。
その他にも「民主化」されたテクノロジーはいっぱいあって優れた教材が集められてるGitHubとか、ツールの使い方の解説が魅力のQiitaとか、スライド置き場のShareslideとか、3DデータのThingiverseとか、YoutubeやTEDの動画も当然仕事の参考になる。
さてさて、色々な情報がある中で企業に務める人間は、新製品にどんなオリジナリティを持たせるべきなのだろうか。明日も手を動かしながら考えよう。
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