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褒められること

教育において、
"褒めて育てましょう"
というのがある。

叱られて育つより良いように思うけど、
褒める育て方にも少々難あり。

…というのは、教育とは
子供の"学びたい"という意志を育てること
本来の意味があるからだ。

褒められて育った子は、
褒められるために◯◯するようになる。
叱られて育った子も、
次は褒められたいから◯◯するようになる。

結局のところ、褒めても叱っても
上手に◯◯しなきゃ〜
失敗しないように◯◯しなきゃ〜
と、褒められるために頑張ろうとしてしまい、
本来の学びたいということからは
違う方向に向かってしまう。

それは詰まるところ、
褒められないと認めてもらえてない
という認識に繋がる。


もちろん、克服できた課題には
上手になったね。頑張ったね。
と褒めてあげることは大切だけれど、
それは承認するという意味でのもの。

子供たちには、自分のやってきたことを
受け入れてもらえる。
認めてもらえる。 
ほうが、安心してのびのび学べると思うのだ。

"褒める教育"ではなく、
"受け入れる教育"

強い意志が育つと、子供たちが大きくなった時、自分で選んだ世界に力強く飛び込んでいけるようになります!



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