無償の愛でさ、助け合える社会にしたいの。
僕は椅子張り職人として一級技能士資格を持っているのですが、その資格を取る上でというか、ほとんど趣味で
道具や、材料、物がどんな風に考えられて作られ歩んで来たか。
歴史を知りたいと思うんです。
でもそんな本とか知りたい資料ってあんまり手に入らないのである程度自分で考えて納得してるとこがあるんですけど。ね笑
でね、
この仕事始めてから、昔の人達は少し雑だけど大事なところはしっかり押さえて仕事しているなって感じるんです。
一つの商品で、スピード重視としっかり丁寧に時間をかけて制作しているところがあるんです。
メリハリというのか、そのものに対して愛情をかけて作っていると感じるんです。
要するにその商品は誰がどの様に使うかをしっかり意識している。
ここが職人の腕の見せ所。醍醐味だと思っています。
でも今はその歴史が大量生産を経験したせいで薄れつつあるんです。
職人なんてさ、口伝えに頼るところなので、「昔の職人の声が手に取るように聞こえて来る!」そんな人が少なくなってるんではないかと感じるんです。。。
で、本当の意味を理解せず大事なところが見えない。。。(醍醐味を見落としてるよ。)
生活していても結構そう感じるところがあるんです。
ほら、
僕なんか、バリアフリーとか当たり前になってしまった社会もなんか悲しくなっちゃうんです。
助けがなくても大丈夫なようにしましたのでどうぞ!的な。
でもね、バリアフリーを初めに考えた人はそうは考えて無かったと思うんです。
「少しでも怪我をしないようにみんな目を配っていて下さい。私達制作側も出来る限り努力をしようと思います。」
って始めたはずなんです!(そう思いたい)
助け合える優しい世界を作りたかったに違いないと思うんです。
それがさ、世代が変わるたび、優しい想いが受け継がれないそんな悲しいことが続くのが少し嫌なんです。
こんなこと考えて喋ってるとさ、
「んなわけないやろ。儲かる方法考えて新しいこと生み出してるんだよ。良いように解釈しすぎや」
とも言われる。
でもさやっぱ人と人は助け合わなければ。
日本には昔から「お陰で」って言葉がある。
すごい言葉と思うんだよこれは!
遠い知らない人がトイレ掃除をしてくれたおかげで、遠い知らない人が一本の電柱を立ててくれたおかげで今、私は家族と幸せに暮らしています。
僕はね。これからペット保護活動家と、ペット愛好家と、動物の幸せを繋ぐプロジェクトを始めようと思っています。
宣伝みたいになってしまってますが知って欲しい。
共感して頂ける方たちと優しい世界を作りたいです。
そしてお陰様でと誰とでも言い合える世界にしたいです。
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