2週間の総括③暑さ対策の話
コロナ禍における開催となり、ずっと騒がせていたのに突然聞かなくなった東京オリンピックの課題点。
暑さ!
今回見た、オランダチームの対策を紹介していきたいと思います。
日本入国前の準備
日本に来る前には
高温多湿の環境で室内トレーニング
で、少しずつ環境を悪くしながらトレーニングをしたようです。
全員がそれをやったのかは不明ですが、高温多湿の環境に身体を馴染ませるのが必要だったみたいです。
日本人でも必要な事?
以前よりお伝えはしていますが、我々日本に住む人間でも身体を高温多湿に馴染ませるのは大変な事で、対策が必要です。
いきなり暑くなっても身体が対応できず汗をかけないと熱中症などの危険が高まります。
サウナで汗をかく練習だったり、ローラーなど室内トレーニングで厚着をして汗を出す。など色々あります。
自分は、サウナで少しずつ慣らしていき、最終的にはサウナで腹筋をしていました。(広ければスクワットなどでもいいと思う)
夏場のレースを走ってると身体の血が沸騰しそうな状態になるので、その状況をあえて作って対応できるようにしておくのも大切です。
※決して無理のないようにお願いします。
来日後
最初の数日は、暑さに多少苦しんでいたように見えた。
水分を取るペースが早く慣れている自分の3倍のスピードでボトルの中身が減っていたイメージです。
とはいえ、水をかけるイメージはなく、ただただ飲み続けていました。
中身はオランダから持ち込んだスポーツドリンクと水をひたすら飲んでいて、たまに立ち寄る自販機ではジャパニーズティーを補給する事も。笑
※自販機は同行している私が購入、使用後は消毒をして帰ってくるというのを徹底していました。
その他レース直前、レース中
その他色々なアイテムを持ち込んでいました!
主にレース日に使用するもので、感覚を確認するために、練習日にも試しで使われていたイメージです。
冷凍庫で冷やす冷たいキャップ
保冷剤が大量についてるイメージのベスト(作れるんじゃね?笑)
ちなみに、ベストはオランダの女子ロードがア着用していた白い物と一緒かどうかは不明です。
もしかしたらこのオレンジの物にカバーがあって、パレード中に使うからロードではカバーをつけたのかな?と思ってます。
↑マリアンヌ・フォス選手が回収するという豪華っぷり!!
あとは、
ハッカのようなものを水に解いてジャージをつけてから、着用したり。
着衣につけると涼しくなるスプレー。(日本でもありますね!)
今話題のビオレーサージャージ。(オリンピック特別カラーの蜘蛛の巣デザインかと思って、オランダと蜘蛛の巣が関係あるのか聞いちゃいましたよ笑)
1番驚いたのは、スラーピー?のマシーンを持ち込んでいた事。
驚きましたね。
流石にマシーンは会場に持ち込んでいませんでしたが、保冷ボトルに入れて現場に持っていっていました。
中身はスポーツドリンク(エネルギー系)を溶かしたもの。
超ハイカロリーなスラーピー…
おいしかったですが、あれを販売したら、肥満が増えますねwww
と、まぁまぁ沢山の暑さ対策のをしていました。
知ってるもの、想像つくものから、それもか!というものまでありました。
知ってるものも含めてあえてここに載せていきます!
これは自転車に限らず色々な種目のインカレやインターハイなどでも使えるのではないでしょう?
ちなみに、個人的に最近のおすすめは
こちら。
ポカリスエットの凍らせるタイプのもの。
中は少しゼラチン状になってて、溶け切る前でもおそらく、飲めそう。
首元に一個入れてあげるだけで、または補給で渡られると嬉しいな。と思いました。
問題は、あまり売ってない?こと。
できれば凍らせた状態で売って欲しいです!!!