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2. なぜインドなのか?

まず、なぜまたインドなのか?ということについて書きたいと思う。

やっぱり一度行っている。雰囲気がいいというのもあるけれど、何か考え事をするにはもってこいかな?と不甲斐ない自分の現状、具体的な将来のビジョンを持てない自らに試練を与えるべく、あえて今回は一人でインドに旅行することを決心した。(国内でも行きたいところはたくさんあるけど)

誰にも頼らず、自分ひとりの力でどこまでできるのかを試したく、チケットの手配、列車の予約方法も調べて自分一人で行った。

また、今回はインドに呼ばれているような気がする。

勤続10年目の休暇を利用し(実は来年度から取得可能なのだが、もともと有給扱いなんだからいい?)、いったん手配した航空チケットはNGだったが、航空会社を変えたらOK(結局前回の旅と同じAir Chaina)のどんでん返し。
列車の手配のうまく行きよう、考えてみるとうまく行き過ぎているような気がする。

三島由紀夫氏曰く「インドには行ける人と行けない人の2とおりに分かれ、行く時期は運命的なカルマに導かれている」(「インドへ」横尾忠則氏著より)というのは、本当らしい。

いまがその時期なのだから。

昨年友人とインドに旅行し大変なカルチャーショックを受けた。決して環境がいい訳ではないし、何か特別な思い出があった訳でもない。(もちろん、とても面白かったが)
でも、バラナシ滞在時に受けた人とのふれあいをもう一度味わいたくて行くのもある。
実際、前回滞在時に撮った写真を持って来ているし、、、
そういった数々の積み重ねがオレにインド行きを決心させたのだと思う。
決して楽な道のりではないと思う。
インドの空港に着いてどうやって市内に入ろうか?というのも決めていないし、本当に列車に乗れるのかどうかもわからない。(というか、本当にインターネットで列車の予約が取れているのか?)でも、とにかく何かをしてみようと思ったからには、いい旅をしてくる自信はある。

今回の旅で自分の人生においてどんな気づきが発生するのか非常に楽しみだが、別段気づきがなくとも問題ない。
楽しければいいのだから。
そうした気楽な気持ちで旅行んに臨もうと思う。
堅苦しく考えないで、今後の自分の人生の肥やしにしようと。
そう思っているだけで何か、新しい自分が発券できそうな気がする。

よし、行ってこよう!

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