SVシーズン24 ダブルバトル最終835位「OTT〜おっさんティータイムスタン」
「こぐまちゃんとティータイム」と迷ったが妻の押しでOTTになった。
はじめに
はじめまして。アスカと申します。
レギュHの記念に記事を書くことにしました。最後まで読んでいただけたら幸いです。
初めての執筆なので読みづらい箇所も多いと思いますが、温かい目で見て頂けると幸いです。
構築経緯
サイクル構築を練習したいと思い、10月から渚沙さんのパーティ（【S22ダブル最終10位、25位】カイリューサーフゴー＋ゴリラガエン｜なみうちぎわ）を使用していたが、自身で回していくうちに下記の点が気になっていた。
①あくびガチグマ（アカツキ）が使いにくい
②S操作手段がないと不安
③威嚇でカイリューやオオニューラが置物になってしまう
上記の点を踏まえて自分なりに変更を加えた。
・ガチグマ（アカツキ）はあくびを切ってアタッカーに変更
・カイリューに追い風を採用
③の解決に向けてオオニューラを一旦外し、タイカイデンやアシレーヌなど様々なポケモンを試したがしっくりくるものが見つからず難航していた。
そこで「コーチングオオニューラが強い」とテルさんの動画（https://youtube.com/watch?v=X2N87R45Ftw&si=gQhAodNvLvnu6O-z）やリージョナルで見かけたためオオニューラを再雇用。無難に強かったが、結局威嚇を回されてリセットされるのが気に入らなかった。そこで出会ったのがコーチングコノヨザルで、オオニューラ以上に③を満たす威嚇の抑制と絡め手を苦手とするスタンの弱点を解消する挑発の存在がこのパーティにはまっており、大枠が決定。細部を調整してパーティが決まった。
個体解説
カイリュー
☆調整意図
同速に勝てる陽気も検討したが、低耐久をワンパンできる火力に病みつきになってしまったためそのままいじっぱりで使用。
S:+1で準速ドラパルト抜き
まさかの神速切りカイリュー。当初は神速も使用していたが、読まれることも多く、「だったら外してみるか～」と試してみたところ困らなかったためそのまま外した。
はがねテラスの理由は相手のカイリューのスケイルショットを半減で受けてBを下げた方が強い動きでは？と思ったため。はがねテラスならアイアンヘッドを採用した方がアローラキュウコンや流行りのフェアリーテラスウルガモスに強いのでは？と思って採用。実際強かったが軽い気持ちで切ると地面や炎の一貫を作ってしまうため注意が必要。
削りもおいかぜもできるため、よく初手に出していた。
サーフゴー
☆調整意図
HB:オオニューラの特化悪テラスじごくづき中乱数1発（31.2%）
S:最速
渚沙さんのパーティではスカーフだったが、おいかぜを採用したことによりわるだくみ型に変えた。初速は遅くなってしまったが、わるだくみを積んだ時のゴールドラッシュが強すぎた。
いのちのたまは耐久を削ってしまうのがどうしても許せなかったのでメタルコートにした。オボンやタスキも検討した。
テラスタイプは最初ドラゴンで使っていたが、環境にサーフゴーより早いドラゴンが多いこともあって途中で水テラスに変えた。
相手に応じて初手にも裏にも選出していた。わるだくみを積めるタイミングなのか、相手を削るタイミングなのか見極めて使うことが大事に思う。
ガオガエン
☆調整意図
HB：A182ガブリアスの「いのちのたま」「じだんだ」最高乱数以外耐え
HD：あまり
S4：振り
ねこだましによる妨害、すてぜりふでのデバフなどパーティの潤滑油的な存在。相手を止めるか、攻撃するのか、デバフを撒くのか、引いて後続に備えるか、選出した時はいかに使うかが勝敗のカギとなるように思っている。
努力値調整やテラスタイプは渚沙さんの調整そのまんま。他に変えようとも思わなかった。表にも裏にも選出していたが、ドドゲザンなどのまけんきやかちきが相手の時は必ず初手に出さない。
ゴリランダー
シルバーバックというゴリラの背中から名付けた。
☆調整意図
準速ペリッパー抜き
渚沙さんのパーティでは10万馬力ではなくとんぼがえりであったが、使用する機会が限られており、それならと思い汎用性のある10万馬力に変えた。
一時期はねこだましを切っていたこともある。
アイテム、テラスタイプ、努力値調整はいじっていない。
育成を間違えたのか、HPは200だったが直すのが面倒なのでそのまま使っていた。
草の通りが良い環境ではないため選出機会は少なかったが、選出したらしっかり活躍してくれた。サイコフィールド系やガチグマ（原種）系のトリル相手に選出していた。フィールド奪取のため裏で控えていることが多い。
コノヨザル
☆調整意図
火力に全振りしないと放置されてしまうためAS振りとした。
まけんきによる威嚇の抑制でカイリューへのデバフを許さない。
テラスは切った事がないので最適解は不明。
コーチングによる味方へのバフ、ちょうはつで相手の搦め手や能力アップを防ぐなどパーティにない要素を埋めてくれている。
守るが欲しいときもあるが、抜ける技もないためこの技構成となった。
タスキを武器に初手でコーチングやちょうはつをいれてほしいので初手に出すことが多かった。アローラキュウコン+ガブリアスなど、コノヨザルより早いポケモンが並びそうなときは何もできず終わるため選出していなかった。
ガチグマ（アカツキ）
努力値は火力に全振り、おいかぜでマスカーニャ抜き抜き。
テルさんの動画にあったガチグマ（アカツキ）の調整を参考にした。（https://youtu.be/IRZxH79r1Ck?si=giiFeDNjdNV-yYLD）
テラスは格闘をすかせるゴーストとしたが、しんくうはの威力を上げるかくとうテラスも一考の余地がある。
アイテムは当初シルクのスカーフを持たせていたが、バークアウトやねこだましを無効化するおんみつマントが強いと思い採用。ゴリランダーやコノヨザルとの兼ね合いで断念したが、チョッキやタスキも考えていた。努力値調整はCとSを削って耐久に回してもよかったかな、とも思っている。
バンドリなど物理主体のパーティによく選出していた。相手に応じて初手にも裏でも選出していた。
選出・立ち回り
自分なりに考えていた選出と立ち回りを載せます。あまり参考にはならないかもしれません。
むしろ教えてほしいところもあります。
多かった選出①
表：カイリュー＋コノヨザル
裏：サーフゴー＋何か
コーチング＋スケイルショットで相手の一匹を無理やり倒し、後続のサーフゴーで〆。裏は相手に依るが、ガオガエンが来ることが多かった。
多かった選出②
表：サーフゴー+ガオガエン
裏：カイリュー+何か
サーフゴーでわるだくみを積んで一掃パターン。
ペリッパー+ブリジュラス
表：カイリュー+サーフゴー
裏：ガチグマ（アカツキ）+何か
きつかったマッチアップ。サーフゴーとガチグマ（アカツキ）でブリジュラスを倒す。カイリューはおいかぜだけしてさよならの場合もある。相手にイダイトウがいたらゴリランダーを選出していた。
テラスは流れに応じてだが、カイリューには切らないことが多い。
コータス+リザードン系の晴れ
表：ガオガエン+カイリュー
裏：サーフゴー＋ゴリランダー
ワタッコ＋コータスorリザードンで選出されることが多い。初ターンで眠らされる事あるが、ガオガエンもカイリューも倒されることはないためカイリューでスケイルショットをワタッコorコータス、ガオガエンでリザードンへはたきおとすを選択していた。相手も「ねこだましやろ～」とリザードンでゴーストテラスを切ってくれる事がある。テラスはサーフゴーかゴリランダーに切っていた。
サイコフィールド系（イエッサン+グレンアルマorブリムオンorマフォクシーとか）
表：ガオガエン+カイリューorサーフゴー
裏：ゴリランダー+何か
初手でイエッサンがいなくとも裏で控えていることが多いので初手のねこだましは絶対に打たない。ガチグマ（原種）が相手にいるときはガオガエンを大事にすることを心掛けていた。初手に出てくるグレンアルマはメテオビームを打ってくることもあるので注意が必要。
明らかにちょうはつが刺さっている場合はコノヨザルを初手に置くこともあった。
イッカネズミ+コノヨザル
表：コノヨザル+ガチグマ（アカツキ）
裏：サーフゴーorカイリュー+ガオガエン
初手でイッカコノヨで対面出来たらちょうはつをイッカネズミに打っていた。ふんどのスタックを溜めなければガチグマはドレインパンチを耐えてブラッドムーンをぶちこむ事が出来る。
一発耐えればゴーストテラスでドレインパンチも避けられるためなるべくガチグマでコノヨザルを倒すことを心掛けていた。裏は相手の取り巻きに応じて柔軟に選出する。
取り巻きも様々で型も多く、未だにどう立ち回るか分かっていない。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました！
この結果に満足はしておらず、まだまだ上を目指していきたいと思っているので、もっと精進できるよう頑張りたいと思います！
レンタルコードも貼っておくので良ければ使ってみてください。
（技配置学派はまもるを1番上にしたい人なので合わない方は多いかもしれません）
パーティに関するご質問も可能な限りお答えします！（ゴリランダーの調整は修正済。）
Xもやっています！良ければフォローお願いします！
Xアカウント→＠seventh_sins
それではランクバトルでお会いしましょう！
ありがとうございました！
