python勉強3日目 not演算子/戻り値/if文
これは僕が最高のエンジニアになるまでの物語だ。
なお、本稿のコードはそのままコピペしても動かない場合がある(iPadで執筆していて波括弧やダブルクォートが本来のものと違うため)
3日目はnot演算子、戻り値、if文、
not演算子
not演算子とは、式の値やブーリアン型の結果を逆にすることができる演算子。つまりTrueをFalseに、FalseをTrueにすることが可能。
また、否定するときにも利用可能。「食べられ“ない”(否定)ことは“ない”(否定)=食べられる(肯定)」となるように、not演算子を使えば否定する式を肯定するような式に転換(反転)することが可能。
使い方は
not >= A
#もしくは
A != B
#「!=」がnot演算子
具体的には
print (not 3 > 5)
#出力結果:True
print ( 5 != 5)
出力結果:False
といったように使う。
上のコードは日本語でいうと「3は5より大きく“ない”(否定)よね?」といった感じだ。聞かれた通り、大きく“ない”こと(否定)が正解となるため、出力結果は「True」となる
戻り値
戻り値とは、変数付きの関数(def)において、変数(の処理結果)を、引数を定義したコードに戻すこと。
returnで戻すことができる。
def calculation (num):
return num * 5
print(calculation(5)
#出力結果:25
上記の例だと、まず引数である5が変数numに代入される。次に変数numが5倍されて、returnにより、引数(を定義したコード)に差し戻される。
コードを見る順番が「上から順番に」ではないので難しい。pythonは可読性が高いプログラミング言語とよく言われるが、関数(def)は可読性低いと感じるのは筆者だけだろうか。
if文
if文を使えば、条件式にそって、ある場合は処理Aを、そうでない場合は処理Bをする、といったようにプログラムを分岐できる。
このように分岐できる文のことを制御構文という。制御構文には他にfor文やWhile文がある。
使い方は例えばこのような感じ。「()」と「:」を忘れないように注意(「()」は省略できる場合もあるが、初心者のうちは付けとくべき。)
age = 20
if (age >= 20):
print(“お楽しみください”)
else:
print(“お帰りください”)
#出力結果:お楽しみください
上記の例は、もし変数ageの値が20以上であれば「お楽しみください」と出力し、そうでなければ(20未満であれば)「お帰りください」と出力するコードだ。
成人向けサイトをイメージすると分かりやすいだろう。
コードの「else:」は「そうでない場合」を意味する。
そうでない場合に何もしない場合は「else:」は省略可能
複数の条件を使いたい場合はelifを使う
age = 60
if (age <= 19):
print(“お子様にはまだ早い”)
elif(age < 60):
print(“お楽しみください”)
else:
print(老人にはもう遅い“)
#出力結果:#老人にはもう遅い
こんな感じだ。
上記コードを日本語で説明すると、【変数ageが、19以下なら「お子様にはまだ早い」を出力、20以上60以下であれば「お楽しみください」を出力、61以上であれば「老人にはもう遅い」を出力】となる。
最初のif文で19以下かどうかを判定しているため、次のelif文で「20以上and60以下」を判定する式(age >= 20 and age < 60)を書く必要はなく、次の境界(年齢)をかけばいい。