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2019GW ミュンヘン旅①出国
もう半年くらい経ちそうなものですが、せっかくGWに海外旅行へ行ったので久しぶりに日記のように残しておこうと思います。
なにせ初めてロストバゲージもしましたしね
↑戻って来たので正確には遅延扱いのようですが
2019年5月1日が即位の日でお休みになったことで発生した10連休GW。
これはどこかに行きたいと友人と調べだしたものの、まあ高い。
そりゃそうです、10連休ならみんな考えることは同じですよね。
それでも何とか航空券とホテルがセットのお安めのパックツアーを予約することが出来て、4月25日から5月1日の7日間の旅程でドイツ・ミュンヘンへ旅立って来ました。
ヨーロッパへは大学時代の卒業旅行でオーストリアに行ったことと、社会人になってから会社の都合でドイツに行ったことがある程度です。
長い休みが無いと中々ヨーロッパには行けないですから、やりたいことを詰め込んだ旅にしました。
メインはノイシュバンシュタイン城と市内をセグウェイで回るツアーです。
どちらも日本から予約をして準備はOKです。
4月25日(木)出発
いくら安いとは言ってもGW真っただ中は高い。
という訳で、25日午後休、26日有給休暇を取得させて頂いて、25日の夜便で出発です。
初めてのエティハド航空。
アブダビ経由なのでアラブ首長国連邦にも初めて降り立つことが出来ることにワクワクしました。オイルマネーを肌で感じたい。
セントレアを21時45分出発。
GW前だからか、はたまた夜だからか、それほど込み合っていませんでした。空港のベンチで、おそらく日本で買っただろうお土産を頑張って詰め込んでいる二人組が無事にスーツケースを閉められたことを勝手に見届けて保安検査を通過します。
2列席があると良かったのですが、3-4-3だったので3列席にしました。
機内食は驚くほど美味しいわけでも、驚くほどまずいわけでもなくでした。
でもこうやってワンプレートにしてくれるのは好きです。
細々としているとごちゃごちゃするんですよね、蕎麦とかフルーツとかパンとかが別々の器だとね。
数時間のフライトの後、北京に着陸します。
中部便は乗客数が少ないのかセントレア→北京→アブダビになるんです。
そして私たちのようにアブダビまで行く人は機内で待機します。
新鮮!
北京までの人はここで降機ですが、降りない人には謎の紙を配られます。
証明書的なものなのかな?
そして機内清掃と北京からのお客さんの搭乗です。
離陸の後に配られる軽食。
そうですよね…北京から乗った人はさっき機内食食べてないもんね。
現地時間 26日 6時10分アブダビ到着…
のはずでしたが遅延により乗換に3時間の余裕があったはずが1時間ちょいしか乗継時間が無くなり駆け足でターミナル移動と荷物チェックを通過します。せっかくちょっとだけディルハムに換金してきたのにな~。
アブダビ空港は乗継がメインのようですが、あんまり大きくなくて移動も簡単でした。このザ・アラブなモニュメントは見たかったので、時間が無い中でも見られて良かったです。
あわただしく乗り継いで何とか搭乗。
人間は間に合ったけど荷物は大丈夫かなあと友人と話していたのが後々現実的な問題に。
再びうとうととしながら(元々映画にそんなに興味が無いので機内でやることがないのです)ミュンヘンへ。
こちらはミュンヘンまでに出た機内食。
獣を感じる肉でしたが美味しかったです。
多分ラム肉。
現地時間 26日の午後過ぎにミュンヘン空港へ到着。
時差の関係もありますが20時間以上移動にかかったのかしら?
時差が大きいところへ行く時は、現地時間に体を合わせることが第一なので日本時間や移動時間のことは考えない主義です。
そしてターンテーブルでくるくる回るスーツケースがどんどん少なくなっていき…あれ?全部出したよ!の表示になってしまった…
「まさか」
「まさか」
「「ロストバゲージ!?」」
※君の名は。ぽく書いてみましたがそんな遊ぶ余裕なぞありませんでした。
私は初めてのロストバゲージ。
友人は2度目のロストバゲージ(正確には友人の友人)
エティハドの職員も見当たらないし、それらしいカウンターも見当たらないし、外のカウンターで聞くか…と制限区域から出てしまったのが間違いでした。ほんとごめん。
お姉さん『中で書類は作った?作ってないの?出ちゃったらもうここで出来ることはないわよ。オンラインで問い合わせるしかないわね。これから荷物が出てこなかった時は中の職員に言わなきゃダメよ』
マジで!!!?
このお姉さんにたどり着くまでに色々なお兄さんお姉さんにも経由したのですが、そこは割愛。とりあえずオンラインで聞くしかないということは分かったよ。着いたのがまだ昼で良かったよ。
空港のベンチに座り、エティハド航空にはTwitterのDMで連絡するのが一番反応が早いと見かけたのでとりあえず連絡。そのまま空港にいても仕方ないので、当初の予定通りまずはルフトハンザのエアポートバスでホテルに向かいます。わーい、身軽~(悲)
ホテルはミュンヘン中央駅の真ん前というとても便利な立地。
部屋もきれいだし、申し分ないホテルでした。
シャワーしかないのは仕方ないね。
めちゃめちゃ身軽なアジア人2人を訝しがるでもなくチェックイン手続きしてくれたお兄ちゃんありがとう。
無事にホテルに着いたので、まずやることは日用品の買い出しです。
着替えも何もありませんのでね!
ドイツは、というかヨーロッパは?お店が閉まるのが早いのでさくさく向かいます。ていうか寒い!!
長袖で来たけれど、想像以上の気温の低さ。
「さっむ!」
「さっむ!!」
を連呼しながら向かった先に新市庁舎が見えてきました。
目的は買い物だったのですが、ラッキー。
新市庁舎の方が旧市庁舎よりも古いのですが、旧市庁舎は第二次世界大戦で破壊されて再建されたので新しくなっているんですね、新市庁舎の方が古いというのがこれ如何に。
待っていればカラクリ時計を見ることも出来たのですが、それよりも我々にはやることがある。
H&Mがやたらとありましたが、私たちが見つけたのはC&Aという安いお店。服も下着も安く揃って思わず普通に買い物を楽しみました。
8足だったか9足だったかセットのソックスは今も普通に履いています。
日本には上陸していないファストファッションみたいですが、とても良かったのでぜひ来てほしい。
シャンプー等も買いたかったのですが、先にご飯にしようと新市庁舎の地下にある「ラーツケラー」というお店に行きました。
予約してるか聞かれましたが、していなくてもちょっと待てば案内してもらえました。あんまりビールは得意ではないのですが、せっかくの本場ですからHellesを注文。
あと今の時期しか食べられないというシュパーゲルを。
アスパラだけじゃなあ、と調子にのって頼みすぎた結果がこれです。
そうだよねーヨーロッパは量がすごいよねー知ってたー
まあ良いのです、だって次いつ来られるか分からないから!
荷物が見つかることを願いながら乾杯!
で、このホワイトアスパラがめちゃめちゃ美味しい…!
実は私アスパラが好きではないんですが、これはなんかもう別物。
瑞々しさがすごい。美味しさがすごい。ソースがすごい。
4月中旬から6月中旬の間しか食べられないので、ミュンヘンっ子の好物と聞いていましたが納得の美味しさです。
ソーセージやシュヴァイネブラーテンより断然高いのですが、価値はある。
そしてどのお皿にもポテトがついてきてすごい腹が膨れる。
シュヴァイネブラーテンについてきたポテトはすごい弾力があってモチィッとしてました。なんなんだあれ。
ちなみにビールは軽くて飲みやすかったです。
お腹が膨れたところで、薬局で買い物をしようと思ったのですがなんと閉店。だから早いんだってば…!
という訳で、この日は友人が手荷物にいれていた洗顔やオールインワンを借りました。散々言われている1日分くらいの日用品は手荷物に入れておくことが大事というのは本当なんだなと実感した次第です。
その頃、私とエティハドのやりとり。in English.
『スーツケース届かなかったよ、探してもらえる?』
『届かなくてごめんね、このアドレスに荷物の詳細送ってくれる?*Ikra』
『わかった。送ったよ(メールのスクショ)』
『ありがとう。私たちのチームが探すからね、待ってて*Ikra』
『連絡待ってるね』
私「ねえ、Ikraってどういう意味だと思う?」
友「Ikra?」
私「いつもDMの最後に書かれてるんだわ」
友「スペルは?」
私「I・k・r・a」
友「(LINE翻訳)イクラって出てきたw」
私「イクラw」
友「イクラとはって聞いたら『魚卵』www」
私「魚卵www」
爆笑して眠りました。