【妄想ライオンズ 126】2024勝手に契約更改 その3 ー内野手ー
ライオンズは、外野が薄い薄いと言われますが、残念ながら内野ももはやペラペラです。
源田と外崎。この二人が強力な番を張る内野陣ですが、その両脇は全く未定の状態。外崎が不調になると、代役も見当たらない。。源田が唯一1年通して頑張れましたが、なんとも物足りない人ようです。
源田、外崎頼りから脱却しないと、内野も外野も軸なし、という状態になってしまいます。
源田壮亮 143試合 打率.264 本塁打 3 打点 41 OPS .644
現状 30000万円 → 30000万円
低迷ライオンズにおいて、唯一の143試合出場。今年も、源田がいることで、どれだけ守備で救われたことかそして、今年は300打席以上のライオンズの選手の中で、打率も1位、OPSも3位。活躍、というよりも、終わってみれば「例年通りの源田」であったという成績。
GC賞も獲得しプレミア12にも参加。ライオンズの顔、というよりも、球界の顔という存在に。来年も健康であれば、同様の活躍をしてくれるのでは。
外崎修汰 127試合 打率.227 本塁打 7 打点 41 OPS .649
現状 16000万円 → 16000万円
長期契約中ですのでこの成績でも年棒は変わらないのでしょうが、彼の打撃の不振がライオンズ低迷の大きな原因の1つであるのは間違いないでしょう。キャプテンとして、本人もその責任を感じているでしょうし、シーズン中は、それを感じれば感じるほど、深みにハマっていったように思います。
外崎を、どの打順で打たせるのか。彼が上位を打って、源田を下位に固定できる、そういう姿が望ましいと思うのですが。。
いずれ、彼の復活がライオンズの復活の前提です。捲土重来を期待します。
佐藤龍世 93試合 打率.244 本塁打 7 打点 34 OPS .720
現状 2200万円 → 2500万円
レギュラーとして臨んだシーズンは、中盤の離脱があって、残念な結果に。怪我は避け得なかったことですが、復帰してからしばらくは厳しかったです。
ただ、OPSは300打席以上ではチーム1位。後半は彼が打線を牽引してくれました。守備もだいぶ安定感が増し、37個選んだ四球の数はチーム2位。
来季こそ、サードのレギュラーを掴み、中軸に名乗り出るか。勝負の年でしょう。
山村崇嘉 58試合 打率.219 本塁打 2 打点 23 OPS .552
現状 800万円 → 1000万円
豪快なスイングと、天性の打球を捉える力。細身ながらの長打力。中盤に1軍に来てからはしばらく4番を任され、印象的な活躍をしました。ただ、研究されてきてからは一気に下降線を。外野の守備は苦しく、一塁を守りますが、一塁では打力が物足りない。
やはり、長打力を磨く、この方向性か。温情で微増。
山野辺翔 50試合 打率.213 本塁打 0 打点 0 OPS .534
現状 970万円 → 900万円
ここからは悲劇的な数字が続きます。
山野辺は割とよく使ってもらった印象ですが、盗塁が6と頑張ったくらいで、印象的な活躍はありませんでした。年齢もあり、瀬戸際に来ています。
元山飛優 33試合 打率.143 本塁打 1 打点 7 OPS .383
現状 1100万円 → 1000万円
ヤクルトからの新加入で、たくさんチャンスをもらったのですが、印象的な活躍が2、3あるのですが、シーズン通してみれば悲惨な数字です。。思い切った打撃が売りですが、この率では。。守備もエラーも目立ちます。
変身を期待したいです。。
渡部健人 11試合 打率.030 本塁打 0 打点 0 OPS .188
現状 1600万円 → 1500万円
山川が抜け、彼が新しいライオンズの長距離砲として期待されたはずです。しかし、キャンプから出遅れ、2軍ではそこそこ打てても、1軍ではからっきしの扇風機。もはや限界なのか?
来季は、進退をかける1年になります。最後の期待をします。
野村大樹 59試合 打率.222 本塁打 5 打点 22 OPS .708
現状 1070万円 → 1100万円
シーズン途中にソフトバンクから移籍。パンチ力があり、何よりも当初は「犠牲フライが打てる打者」として、ライオンズでは珍しがられました。。小さな体から、思いっきりのいいスイングが印象的で、長打力も確かです。
来季は打線の中核を担う存在になってくれるか。十分に期待をできる打者だと思います。
このほかには、4試合だけでしたが、苦しい状況に1軍に上がってきて、ガッツあふれる、そして順応力の高い打撃が印象的。打席に立つだけでもワクワクする大きな体。来季が楽しみな村田怜音。
代走と守備では光るものを見せてくれている滝澤、代走ではチーム3位の盗塁数を出した高松、守備要因として頑張った児玉などもいますが、、詰まるところは、
大した活躍をした人がいない。
ということです。
内野も危機的です。源田、外崎を追い出そうとする、あたらしい勢力の出現が待たれます。