
This person does not exist 人のようなもの集
thispersondoesnotexistというサイトがあります。直訳すると『この人は存在しない』という意味です。
一昔前に話題になったのでご存知の方もいるかと思いますが、このサイトはAIがインターネット上の顔写真を学習し、存在しない人の顔を無限に作り出すことができるというものです。

サイトにアクセスすると、このように人の顔が映し出されます。そしてページを更新することで、別の人の顔が表示されます。

このように、非常にリアルな顔を無限に生み出すことのできるのですが、AIは顔写真を作る際に、稀におかしな画像が生成されることがあります。

頭の周りにぐにゃぐにゃしたものがついていますね。
おそらく顔を学習する際に、ベールのような装飾品を付けている人がいたのでしょう。しかし、AIは顔のみで画像の精度を判断するため、このような結果になってしまったのでしょう。
顔はリアルな分、頭の異常さが際立って気持ち悪いですね。
このような現象は装飾品以外にも発生し、例えば2人以上の顔が写っていると片方のみが優先され、もう片方の顔が歪んでしまうことがあります。
すると、人の要素を残しつつ背景として処理された、なんとも言い難い人のようなものが出来上がります。
というわけで、今回は生成された人のようなものが写っている画像をいくつか集めてみました。中にはグロテスクなものも含まれるので、苦手な人はフォローといいねを済ませてからブラウザバックして下さいね。












いかがでしたか?
隣にどう考えても異常なものが写っているのに、気にせずこっちを見て笑っているところが、なんともいえない気味の悪さを醸し出していますね。
もしかしたら気づいてないのかもしれません。
因みにこれらの画像を入手するために30分ほどページの更新をし続けたのですが、およそ1000人の存在しない人に会った計算になります。そして更新する毎に消えていくので、彼らとは二度と会えないんですね。なんだか信じられないような気持ちです。
みなさんも写真を撮るときは、隣にいるのが人なのかどうか確認してから撮影して下さいね。
ここまで読んでいただいて、そして存在しない彼らに会いに来てくださってありがとうございました。