運動器のイロハ(顎関節脱臼から考える表情筋)
こんにちは!柔道整復師の吉澤(@Knee_geek)です!!!
この業界を見ていて僕が常々感じているのが、「施術の技術だけを磨いていても、人は集まらない。」という事です。
こんな事を言うと「じゃあ勉強しても意味ないじゃん」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、そういうことではないです。
ここで伝えたい事は、手法や技術によって盲目になってしまう人が多いなと思っていて、よく「〇〇法を勉強して習得したからこんなメニューを組んでみた」とか「あの先生は〇〇法がめちゃくちゃ上手い」という話を聞きますが、そういう事を言っている人はもう少し思考を深めるべきだと思います。
せっかく技術を身につけたのなら、それを人に伝える技術も同様に必要ですし、人に知ってもらうという事も必要です。
自分だけがその施術の良さや効果を理解していても、それを受ける側からしたら何をされているのか他の施術等と全く違いがわかりませんよね。
相手の理解に落とし込めずに施術を進めていってしまうと、受け手と施術者の間にある「信頼」が崩れていってしまいます。
施術の腕を上げるという事だけに固執せず、まずはのそ手前である「信頼」を作る事の方が大切ジャないかなと思います。
さて、独り言もこんなところにして本題に入りたいと思います。笑
では今回も国家試験の問題解説を通して学んでいきましょう!!!
今回の問題はこちら!!!
第19回 午前・問24
顎関節前方脱臼の弾発性固定に関与する筋はどれか。
1.胸鎖乳突筋
2.外側翼突筋
3.口輪筋
4.頬筋
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