似ているようで、違います。
何度か書いてますが、私は不動産の営業マンをしています。
マンション投資を紹介しています。
不動産投資って??
ざっくり、「不動産を貸して賃料を受け取ること」です。
利益の出し方は大きく分けて2つあります。
・賃料収入
・売却益
例えばマンションの一室を人に貸したら10万円/月を毎月受け取ることができます。これが賃料収入、不動産投資のインカムゲインにあたります。
一方で、売却益は、例えばマンションを購入した価格に対し、それ売却した価格が高くなることで生まれる利益を指します。「安く買って高く売る」ビジネスの基本です。これをキャピタルゲインと呼んだりもします。
ゼパイルさん並みの目利きセンスが欲しい。。。
じゃあ今日の本題。
マンション経営とアパート経営って違うの?
結論、違います。
ここでは、マンション経営=ワンルームマンション経営として話を進めます。
まず1つ目、大きな違いは区分所有(部屋毎)か一棟所有かです。
建築中もしくは建築済のマンションを購入するのに対し、アパートは建物に加え土地を取得する必要があります。
「土地活用のアパート経営」というフレーズは一度は聞いたことがあるかと思います。
すでに土地があり、持っているだけで税金が発生してしまうようなら、アパート経営も検討する価値はあるかなと感じます。
2つ目は空室のリスクです。マンション経営の場合、所有するマンションに入居者がいなければ家賃は0円で赤字になります。
それに対しアパートであれば、部屋数がある為、収入がゼロになる可能性は低くなります。
3つめは利回りです。年間賃料÷購入価格×100で表面利回りとなります。
アパートにおいては満室時の利回りが表記されることが多い為、収入がゼロになる可能性が低いものの利回りが悪いことも想定しておくべきと言えます。
4つ目は費用です。修繕費はマンションの場合だと管理組合があり、毎月オーナーが積立金を払っていきますが、アパートは個人で修繕費を積み立てておく必要があります。さらに構造はアパートに比べマンションの方が耐久性に優れていることが多いのも特徴です。
とりあえず今回は4つにしておこう。。。。
不動産は景気に変動されにくく、安定的に家賃が入ってくれば、投資として効率がいいものだと思います。
ただし、表面的な数字や言い回しに騙されて、家賃が入ってこなかったり出費がかさむこともあります。あくまでも利益を出し続けることを念頭において検討してみて下さい。
P.S. 不動産はルールが複雑で恥ずかしながら理解できていない部分もあるので、あくまで参考程度に読んでいただけると嬉しいです。
ryoma
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